排尿しないということが問題になるのは、腎臓で尿がつくられていなくて血液が汚れていくこと、または、尿はつくられているけど尿道に閉塞があって排尿できないというときに問題となります。すなわち、尿毒症を想定してのことと言えます。
尿が正常な量つくられている、排尿もできるということであれば、後は猫の気分の問題にしかなりません。
間隔が開く、我慢してしまうということが良いというわけではありませんが、差し迫った問題ということではないということです。病院に入院した猫が１日に１回しか排尿しないというのも、特段珍しいというようにも思えません。
日常生活においても、トイレが汚れているとそのことを嫌がって、我慢する猫は多いと思います。下の方のログに書きましたが、我が家のアメショーの雑種は、トイレを使えないときは、洗面台の流しで排尿も排便もしてしまいます。我慢してしまう、我慢しないでかってに場所を見つけてしまうも、猫の気分によるものです。いかにも猫らしい話だと思います。

猫と接する態度ですが、これは簡単ではないですよ。それは、口先や態度を取り繕っても、猫に伝わるのは本音の部分だけだからです。威張ってもふんぞり返っても、内心で怯えていれば、猫には見透かされてしまいます。
急にどうこうはなりませんから、怯えない恐がらないが身につかないとなりません。どっしりと構えていちいち右往左往しないということが大切だと私も思います。猫にしても誰が餌を出してくれているのかぐらいは充分に承知していますよ。

薬については、言いたいこともありますが、控えるのが世間のマナーというものだと思います。