単純な解決法は、食餌の時はどちらかをケージに入れることでしょう。
お話からは、子猫さんを入れるほうが良いかと思います。
先住猫のチョコさんがゆっくり食べられるような環境作りをしてあげるのも、複数引きを飼育した時の
飼い主さんの勤めでしょう。
ここは、後輩猫さんにすこし我慢をしてもらうことを学んでもらいましょう。

ケージ飼育は、将来病院に入院した時などに入院のストレス軽減にも役立ちます。
また、どちらかが大きな病をして退院した後、元気な猫さんの動きが弱った猫さんのストレスになることもありますから
そういったときにも役立つでしょう。
小さい時から入れれば、慣れますから考えてみられてはいかがでしょうか。

猫の餌は、基本的に置きっ放しでいいのですが、猫の年齢が大きく離れていたりする場合
老猫用のフード、子猫用のフードと分けて与えなければならなくなりこういったときには置き餌は困ることになります。
子猫が老ネコの食餌をするのは、多少であれば問題ないのですが、大人の猫が子猫用フードを食べるのは良くないのです。
この場合は、やはり食餌態勢を見直してみなければならないですね。
今までの経験上からチョコさんが一回に食べる量がお分かりであれば、今後は1日に何回かに分けてチョコさんに与えればいいでしょう。
そうすれば、お皿にはほんの少ししか残らないのですから子猫さんはあまり食べられないですね。
また、チョコさんが食べるときには、子猫さんにはケージに入るか、別の部屋に移動してもらいましょう。

子猫さんが大人になれば、そこまで食べなくなるでしょうからここまではしなくてもよいと思います。