いえいえ、あまり恐縮なさらないで下さいね。

私が言いたかったのは、ＦｅＬＶとＦＩＶが陽性と出なかったのであれば、原因究明にいたるような検査は街の臨床医のレベルではできないでしょうし、大学病院でもこれが犯人と特定することはむずかしいであろうということです。
臨床医のレベルで他に検査してくれと依頼されたとしても、レントゲン、心電図・エコー、血液検査ということになるでしょう。これらの検査は、実施しても原因特定の検査とはなりません。これらの検査にしても今の健康状態のチェックにしかすぎません。
ですから、「健康診断」とか「口内炎が他に与えている影響のチェック」という意味合いであれば、検査は否定しません。むしろ、お勧めします。

投稿内容から推察するに「口内炎の原因」を知りたいというように受け取ることができましたので、仮にそのような意図であれば、他に原因となりそうなウイルスや口腔内に存在する細菌の量とかを各々検出して定量していかないとなりません。このような検査を御希望であれば、それは口内炎をテーマに研究している研究者でないと実施していなように考えられます。
それゆえ、そのような研究者や研究機関に伝がないのであれば（普通はないです）、口内炎や痛みの緩和に主眼を置かれた方がよいのでは、話を結んだ次第です。