獣医師広報板ニュース

ネコ掲示板過去発言No.1200-201008-4

Re2:野良猫の怪我とエイズ
投稿日 2010年1月10日(日)16時04分 投稿者 りえ

ブロキオン様

お返事をありがとうございました。
説明不足で申し訳ありません。

怪我というのは、左前足のブラブラだけを指していました。
血が出ているとか足や身体には外傷はありません。
その左前足ですが、レントゲンを撮っても骨折しておらず
神経だけが通ってないようです。
2ヶ月ぐらい経っても神経が回復しなかったら、一生神経の通わない足を引きずって生きていくことになるそうです。
その足は腐ったりしませんか?と聞くと腐らないとのことでした。

鼻血ですが、今日の先生の話によると
エイズの為、鼻水が出ていて、だから鼻血も出てしまうのだろうとおっしゃっていました。

今日退院できるのかと思っていましたが
血液検査の結果が悪く、退院は難しいと言われました。
貧血の数値が低く、腎機能の数値も高くなっていました。
(血液検査の結果を添付します)
これもエイズが悪さをしているのだろう、
餌は食べるので家で見てもらってても良いとも言われましたが、今日のところは退院させず病院にお願いしました。

まだ1年から2年ぐらいの若そうな猫です。
できることなら助けてやりたいのですが、自分の飼い猫のことを考えると
やっぱり家の中に入れるのは危険かと思っています。
でもどうしても放っておけませんでした。

でも、今まで野良猫で自由に外でのびのびしていたのに
家の中に入れてストレスを感じさせるのは
エイズの進行も早めるんじゃないか?と思ったり
逆に、今まで通りに外で自由な野良生活でもまた色々なばい菌があったり風邪引いたりして
エイズでだんだん弱ってる身体に余計悪いんじゃないか・・・とか
考えてしまいます。
実際、家に入れるのは困難なのですが・・・・・。

画像:

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。