イワキ賛江

　遺伝子のお話ありがとうございました。（ためになるのでプリント
アウトさせてもらいました。）子供のころ理科は好きだったので、よ
く理解できました。
　イエネズミのばい菌については、まわりの人にさんざん言われたう
え、噛まれたときに自分でも死ぬほど勉強したので覚悟と心がまえは
できております。（どんな病気がどんな感染経路で襲ってきてどんな
運命をたどるのかなども一通り....。でも私の知らない危険も、まだ
まだ多いんでしょうね。）
　実は私、ラットに噛まれて発病したことがあります。去年の７月か
８月ごろでした。実験動物の会社からもらってきたラットの一匹が押
し入れに逃げ込んだので、結構大騒ぎしてつかまえたことがあったの
ですが、その時におびえてしまったのか、そのラットは私の右手のく
すり指に思いっきり噛みついてくれました。
　前にドブネズミに噛まれた時は何ともなかったので、今回も大丈夫
だろうと思っていましたが、それが大間違いで、数時間後その指は普
段の1.5倍くらいの太さにふくれあがったのです。あれあれと思ってい
るとさらに数日後、右手から始まった筋肉痛のような激痛が全身に広
がり、まる一日苦しみもがいて、仕事も休んでしまい、さんざんな目
にあいました。立てない上、眠ろうと思っても手足と頭が痛くて眠れ
なかったので、本当に苦しかったです。
　その時はさすがに病院に行き、抗生剤やら痛み止めやらもらって来
ました。
　ちゃんとした所で育ったラットでさえこうなるのですから、ごみ置
き場出身の「まご六」にはさらなる警戒が必要だな、と思い知りまし
た。
　（それでもかわいくて手放せないわけです。）

　　　まご六の写真について

　写真をパソコンに取り込める設備がまだありません。
　ただのドブネズミなのでヒトサマにお見せするようなものでもない
と思いますが、興味を持っていただいて本当に嬉しいです。そのうち
ホームページでも作って公開したいと思います。
　ごめんなさい。

　ではまた。