獣医師広報板ニュース

ハムスター・リスなど齧歯類掲示板過去発言No.1300-200210-92

つづく
投稿日 2002年10月27日(日)23時21分 ぽぷら

<その時の様子>
室温は約21℃くらいで深夜でした。
それまで、回し車で走っていたと思うのですが、
ふと見るとケージの真ん中で倒れていました。
目は開いたままで意識は無く、心臓だけが弱々しく
そしてゆっくりと脈打っていました。
(これは、運動のし過ぎによる低血糖か
急激な気温の変化による擬似冬眠のどちらかだと思いました。)

私はびっくりしてしまい、とりあえず抱き上げて背中やお腹を摩りながら、
なまえを呼び続けましたが一向に意識を取り戻す気配がなかったので、
もう途方に暮れてしまいました。
しかし、まだ心臓が動いているのをみて気を取りなおし応急処置を始めました。

まず保温です。ポケットタイプの保温剤をキャリーバックの底全体に敷きました。
これは「酸素を吸って熱を発する」ので、必ずケージやキャリーバックの外側から
温めるようにしてください。
そして、ペットヒーターに電源を入れてキャリーバックの側面に貼りつけました。

そして砂糖水をつくって、ハムの口へ塗りました。
この時、うちの子は意識が無かったので、もし口の中へ流し込むようなことを
すると誤飲する危険性があったので、何回も口に塗っては少しずづ口の中に
入っていくようにしました。

キャリーバックの中が温まってきたので、その中にハムを入れてしばらく
様子を見ては、なんども砂糖水を口に塗りました。
そうしているうちに、大きなケイレンのような動作を繰り返すようになりました。
ただ、これがいい方向に向かっているのかどうか分らなかったので、
ますます不安になりましたが、砂糖水を繰り返し口に塗りながら様子をみました。

あいかわらずケイレンを繰り返していましたが、時々意識が戻っているように
感じるようになりました。
そこで、意識があると感じた時に抗生物質を飲ませました。
3滴が適量だったのですが、少しずつ何回にも分けて飲ませました。
今度は砂糖水も口の中に入るように飲ませました。

1時間以上もこの処置を繰り返していたと思いますが、
だんだんと意識を戻す時間が短くなってきました。
しかし相変わらず大きなケイレンを繰り返しては気を失い、
またしばらく動かなくなるのを繰り返しています。
そうしているうちに、ふと意識が戻るとおだんごのように丸くなる体制を
保てるようになってきましたが、またすぐに大きなケイレンが襲ってくるという
感じです。
それを何度も繰り返しながらも、少しずつ良くなってきていると感じ始めました。

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