ご常連の皆様、お世話係様、うちのジャンハムさつきは、２日の朝、お☆様になりました。一歳と８か月でした。
さつきが以前子宮蓄膿症かもしれないという診断を受け、私自身はハムスターアレルギーで鼻炎や喘息がひどく、悩んでいたときにここの掲示板に出会いました。皆様といろいろお話できて、またお話を拝見させていただき、たくさんのことを学ばせていただきました。時にはたくさんの励ましなどもいただき、心強かったです。ありがとうございました。

さつきは、その後の診断で誤診とわかり、肥満が原因ということがわかり、ダイエットさせてきました。さつきは本当にがんばってくれました。最高７８ｇというとてつもないおデブでしたが、一月末には５３ｇにでした。
嫌いだったペレットも食べてくれるようになりました。年末からペレットを食べなくなり、診ていただいたところ、前の下の歯が折れてしまっていました。１月のはじめには伸びてきたにもかかわらず、その後もペレットをたべず、ふやかしたり、流動食やペットミルクなどを食べさせていました。ここ３、４日おしっこの色が山吹色になり、食欲もなくなり、大好きな生野菜もあまり食べなくなりました。一月末日に診ていただいたばかりです。
歯は異常なく、栄養不足気味ということで、お注射もしていただきました。その夜から翌日にかけても、やはりほとんど食欲がなく、１日の夕方、脈か呼吸がとても早く、小刻みに震えるさつきに気づき、診ていただき、かなりの脱水症状ということで、お注射していただき、そのまま数日入院させることにしました。朝・晩一日２回お注射していただく為です。
翌朝７時にはお注射していただき、その時には、夜のあいだにご飯の生野菜も半分以上食べてあったそうです。その後８時ごろ、静かに天国に逝ってしまったそうです。
こんなに早く逝ってしまうなら、入院させずに連れて帰ったほうがよかったかもと悔やまれてなりません。なによりも、私の間違った可愛がり方から、さつきをおデブにしてしまい、その後身勝手にダイエットさせ、栄養不足にさせてしまったのかもしれません。獣医さんは、お腹の中（腎臓とか肝臓とか）なにかあったかもしれない、でも治療は難しかったし、寿命もかさなったかも？とおっしゃっていました。小動物に詳しい信頼できる先生がおっしゃるので、納得しています。
でも、ダイエットなんかさせなかったら、歯が折れてしまうようなことにならなかったらと思うと、さつきに申し訳なさでいっぱいです。

さつき、たくさんの思い出ありがとう。手乗りハムでとてもなついてくれました。とても几帳面で綺麗好き。巣箱の巣材も綺麗に整理整頓。うんちは巣箱の外に集めておいておく子でした。私のにおいをしっかり覚えていてくれて、部屋に入ると巣箱から出てきて、ケージの金網越しに私を探し、「ママ居た〜」と思うと、ガジガジしておねだり。でも「さつき、がんばってダイエットしようね。まだご飯の時間じゃないから、ないないよ〜」と話かけると、巣箱にさっと戻っていくいい子でした。
至らないママでごめんね。ママの子供になってくれてありがとう。私はヒトにの子供がいないので、さつきをお迎えしてとても生活に張りができ、楽しい一年８か月でした。私の一生で大切な期間です。今夜は眠れそうにありません。３日に最寄の火葬場とお寺で私なりのさよならをするつもりでいます。
ここで出会った皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。言葉ではうまく言い表せないのですが、ありがとうございました。掲示板は、また覗かせていただきます。寒さ厳しき折、皆様のハムちゃんもどうかいつまでもお元気で。