今日ねずをお墓で眠らせてあげてきました。
先代のジャンハム、ハムちゃん、ナッツ、ココアの横です。
ねずのお墓を作る日が来るなんて、１ヶ月前には想像さえしませんでした。
自分の目に写る光景が夢であってほしいと思いながら、
でも、ねずにいっぱいいっぱいありがとうを言ってお別れしてきました。

子宮蓄膿症であるとの診断を受けてから、いろんなことを考え、悩みました。
ねずにとってどうしてあげたらいいの？ねず、どうしたいの？？

ねずの場合は、お薬で症状を抑えることができないほど重症だったので
完治させるには手術をするしかありませんでした。
でも、すでに呼吸もあらく食欲がなくなっていたねずに、手術はあまりにも
高リスクなため内科治療を選んだ私。
「たぶんあと２ ３日でしょう」
そう言われても、もしかしたら奇跡が起きて治るかも。きっと起きる。
そう信じて毎日毎日注射に通いました。

でも、ある日ねずが注射を打たれながら「きゅぅ」と小さく泣いたんです。
病気になるまで１度も鳴き声を上げたことのない子だったのに、とても悲しそう
な声で鳴いたのです。

それを聞いた時に思いました。
ねずは今でもこんなに辛い治療に耐えて頑張っている。
“奇跡"を信じて突き進んできた。
「頑張れ」って言うのが、ねずのためだと思った。
でも、認めたくないけど、日ごとにねずの体力は落ちてきてる。
注射を打てば衰えを緩やかにすることはできるでしょう。
より長く一緒にいられるかもしれない。
でも、それをねずはほんうに望んでいるだろうか？
今だって呼吸が苦しくて、寝られなくって辛いのに。
辛いのを長引かせるだけじゃないの？
それは本当にねずが望んでいること？
それとも私だけが望んでいること？？？？

その夜、たくさん泣いて泣いて、悩んで、注射に通うことを止めました。

「ねず、おうちでゆっくりしようね。食べられるもの、美味しいもの、何でも
作ってあげるよ。いつも見守ってるよ。大好きだよ」
それからは毎日そう言って過ごしました。

それからもねずは本当によく頑張ってくれました。
私が動揺して悲しむのを見て、無理して頑張って、たくさんたくさんお別れの
時間を作ってくれたのだと思います。
この２週間は、ほとんどのエネルギーをねずに向ける事ができました。
たくさんねずのことを考えて、たくさん心配して・・・。
こんなにも、ねずと濃密な時間を過ごす事が出来て本当に幸せでした。
ねず、ありがとう。

もうねずの姿がなくなってしまったことは悲しいけれど、
私はねずが来てから毎日欠かさず、ねずを抱っこしてほおずりしながら
「ねず、病気しないでね。けがしないでね。大大、大好きだよ」と言ってきました。
きっとねずは分かってくれていたでしょう。
それが今の私の心を少しだけなぐさめてくれています。

きっとねずは神様がつかわしてくれた天使だったと思います。
ねずが私にくれた幸せの半分、いえ１０分の１でもいいから、私はねずを
幸せにしてあげられたかな？
何度「ありがとう」を言っても足りないよ。

ねず、本当にありがとうね。ずっとずっとずっと大好きだよ。

＞みゆきママさん、さゆりさん
書き込み、ありがとうございます。
同じ気持ちを共有できる方々がいる。それだけで、とても救われる思いです。
きっとねずはコビーちゃんはじめ皆さんのところのハムちゃんたちと
仲良く、楽しく遊んでいると思います。
ねずはとってもかわいいから、コビーちゃん一目ぼれかもぉ！（親ばか。しかも
ねずはゴールデン）

皆さんに応援していただいたからこそ、ねずも私も頑張れました。
本当にありがとうございました！
これからもここの掲示板にお邪魔させてくださいね。
（とても長文になってしまい、すみません）