春先や秋口は、ハム達にとっても過ごしやすい季節ですが
気温の変化について行けずに擬似冬眠しやすい季節でもありますよね。

この間のメロは砂場で寝ていました。
巣箱の外でいつまでも寝ているような時は
ちょっと声を掛けて、歩き方なんかの様子を見たほうがいいかも知れません。
そして、体温が下がっていないかも必ず調べたほうがいいです。

この時のメロは何歩かヨロヨロと歩いたものの、
すぐに動けなくなってしまいました。
すぐに抱っこしてみたところ、かなり冷たい感じを受けたので
そのまま手の中で温めました。
通常ハム達の体温は私達よりも高いので、
冷たく感じるようではかなり体温が下がってしまっています。

ハムの体温が自分と同じくらいまで上がってくるまでは、
ゆっくり時間をかけて手の中で温めていたほうがいいようです。
飼育書によく書かれているようなドライヤーなどを使うと
一気に体温を上げようとすることから、
ハムにかえって大きな負担をかけてしまうので危険だと
獣医さんがいっていました。

この時のメロは結構体温が下がってしまっていたようで
私の手の中で20分以上過ごし、
その後ペットヒーターを巣箱の半分にセットした中で寝かせました。
うちの巣箱はティッシュ箱半分という大きさなので、
ヒーターを半分にセットしても、暑くなったら巣箱の中で移動することが
できるのです。
そうでないとまた、巣箱の外へ行ってしまうので・・・。

みなさんのハムちゃん達にも
「こんな季節には、巣箱の外でうたた寝しようなんてやめてね。」と、
お伝えください。
そして、そんな事しているのを見かけたときは起こしてやってくださいね。