獣医師広報板ニュース

ハムスター・リスなど齧歯類掲示板過去発言No.1300-200510-2

長寿を目指して!
投稿日 2005年10月1日(土)18時19分 投稿者 ふー

こんにちわ!
ここのところ、リスさんとデグーさんのお話に花が咲いていますね〜!
うちはジャンハム4匹とキャンベル2匹と暮らしてます。
その内ジャンガリアンずは、気がつけばいつの間にか1歳10ヶ月の子を筆頭に4匹とも1歳を越える高齢家族になっています。
あとどのくらい一緒にいられるのかなぁ。。って考える事がやはり多くなってしまいますね。

1日でも長く一緒に居たい!その子の持ってる天寿を幸せにまっとうさせてあげたい!
いつもそう考えています。題名に書いた『長寿』ってそういうものだと思っています。
みなさんは、病気などのリスクを減らしたり、健康を維持する為に注意や工夫をされてる事は何かありますか?色々なご意見がお聞き出来たらいいなって思います。

うちで実際に行っている事、考えを書きます。
うちでは、大きく分けて餌と環境で色々行っています。
まず餌について。
病気を発症する要因は様々ありますが、口にするものからのウエイトを少しでも減らしたいと考えています。具体的に何に注意しているかと言うと、化学物質を極力体内に入れないということに1番重点をおいています。
ハムスターフードの基本はペレット。これは僕もそう思います。が、まだまだ現状では実験用ペレットに限り。だと思っています。ペットショップで様々なメーカーの物を見ると、合成着色料で綺麗に色の付いた物があふれています。そしてなによりペットフードの原料がどんな物(けっして人間の食用レベルの物ではない)が使われているかを考えると怖くて手が出せないんです。
と言ってもこれらを食べさせたから寿命が短くなったり、必ず病気になったりするとは思っていません。あくまでリスクを極力排除したいという考えです。
なのでうちではペレットは与えていないんです。
うちでの餌は鳩餌中心に、粟、ヒエ、エゴマ、タピオカ、等をプラスした雑穀類を基本に、これだけでは全く摂取出来ないビタミンB12や、動物性たんぱく質は、チーズ、煮干、干しえび等を日替わりでトッピングして賄っています。これがうちでの主食となります。ちなみに、雑穀類は残留農薬を除去済みとされた物を使ってます。
あと、市販のおやつ類は一切与えてません。ひま種も餌の内容から必要性が無いので与えたことがないです。ひま種の味を知らないうちの子達は、ある意味不幸?(笑
次にストレスや様々な原因で乱れてしまう免疫(過剰反応したのがアレルギーですよね)を適正に保つ効果と、高齢のハムスターに出来やすい腫瘍を防止する効果を期待して、アガリクスも毎日与えています。あと、腸管免疫(この言葉が正しいのか判らないのですが・・・)の適正化と、やはり抗腫瘍効果を期待して乳酸菌も与えています。
高齢の子には、加齢によって弱ってくる内臓の負担を軽減出来ればと、主食内のたんぱく質量を減らし、アミノ酸を与える事もたまにしています。
主食に関しては以上です。

野菜等や飲み物、環境などについても色々ありますが、長くなってしまいましたので、また改めて書かせていただきます。

今回書き込んだ内容は、あくまで僕個人が自分の考えの下に行っている事で、皆さんに無条件でお勧めしているものではありません(笑)




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