フェレット掲示板過去発言No.1400-200509-45
そうでしたか… |
投稿日 2005年4月25日(月)23時54分 投稿者 匿名
確かに先にあげた処置では個体差が大きく関係されていると思いますが、フェレットの腫瘍のエキスパートと言われている先生も実際その方法を実践されています(もちろん手術できる場合は勧めると思いますが)。 私が伝えたいことは、副腎腫瘍が内科で治る治らないということではなく、開腹できる条件が揃わずに泣く泣く手術を断念せざるを得ない状況のなか、せめて症状緩和だけでもとリュープリンを投与している方もいらっしゃいます。リュープリンを真っ向否定されてしまうと、ではその方たちはどうすればいいのか?と困惑してしまうと思います。 リュープリンで副腎腫瘍を治すという話が出ているわけでもなくあくまでも症状緩和や、血液検査によって副腎腫瘍だと診断できなかった場合の試験的なリュープリン投与の話しか見受けられませんでした。(もっと過去に話があがっていたのであればすいません)今このタイミングでsena様や藤吉様のような言い方をしてしまうのはどうなのかと疑問に思うのです。 もちろん、副腎以外何も問題ない状況やただ単に手術は可愛そうということでリュープリンという場合には今回のように大いに手術をお勧めしても良いかと思います。 藤吉様の体験されたことから、一つでも多くの命が助かればという暖かいお気持ちは伝わってきました。それも時を間違ってしまうと(手術を断念されている方にとりましては)ただツラい現実をつきつけているだけ、逆に悩ませてしまう結果になってしまうと思います。 余談ですが、うちの子も明後日左副腎を摘出していただく予定です。なので私は内科処置を勧めているのではありません。あくまでも開腹できない状況なら内科処置で頑張ることは悪いことじゃないということをご理解いただければと思います。 |
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