フェレット掲示板過去発言No.1400-200512-12
なつ さんへ 命はもっと大事なもの |
投稿日 2005年10月30日(日)23時05分 投稿者 sutemaru
今後もう一切動物を飼う事が無いようでしたら良いのですが、もしまた飼おうと言う気持ちになった時が心配ですので老婆心ながら一言。 小太郎君が亡くなった時の様子を書かれておりますが、私には苦しまず痛がらずという事を何処で判断されたのか心配になりました。 夏からガリガリに痩せてしまい、食べる事も出来ず、恐らく水も良く飲めなかったでしょう。かなりひどい栄養失調と脱水、これだけでもどれだけ苦しいか。 動物は必死で弱った姿を見せまいと頑張ります。転んでも足をばたばたさせて起きれなかった、小太郎君はどんな気持ちでそれを必死で起き上がろうとした事でしょう。 もしかしてこの子だけが栄養を吸収できない子だったら、飢え死にしても仕方ないでしょうか?そうではないと思いますよ。 最後に口を数回開ける動作は吸いたくても息が吸えない苦しさを表わしています。酸素がもっと欲しい、そういうことすら出来ない苦しさ、どんなに辛いかと思いますよ。 何故もっと早く助けてあげなかったのでしょうか?飼い主さんがあなたでしたらあなた以外に命を救える人はいないのはないでしょうか。 ペットとして飼われていたら、飼い主さんに助けを求めない動物は居ないでしょう。 暴れる元気も無い状態まで弱らせて、静かに苦しまずに死んだは無いと思いますよ。 これからは手遅れにならないよう、動物からのSOSをもっと感じてあげて欲しいと切に願います。命は守りたくても零れ落ちていくものです。せめてはっきりと異常を示している子くらいは飼う以上サインを見逃さないであげて欲しいです。 「楽になったね」って言われたら小太郎君にしてみれば一言言いたかったのでは無いかと思い、きついことを覚悟で代弁したいと思いました。 |
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