フェレット掲示板過去発言No.1400-200512-14
なつさんへ |
投稿日 2005年10月31日(月)13時34分 投稿者 sutemaru
どのように動物を飼うかは確かに個人の自由の所もあります。 他人にどうこう言われる筋合いの事ではないかもしれません。 理解して貰えても貰えなくても結果は既に出ているのですしね。 でも「様子で病院へ連れて行こう」と此処に相談された時にはやはり病院へ連れて行こうと思われたわけですよね。 病院側から見れば、どうしてもっと早く連れて来なかったの?ってきっと言いますね。 医者の側から言えば、その段階で連れて来られたら、私だったらやはり「どうしてもっと早く連れて来なかったの?」って怒ってしまいますものね。時間が勝負という病気が殆どですものね。どんな状態でも命を全て救えるなんてことは無いのですからね。 その気になるならもっと早くしてあげて欲しいという、それだけの気持ちです。 様子を見て月曜に病院へと思うなら、その様子の見方が遅すぎると思えたのですね。夏の時に思って欲しかったと。 土曜日に判る事ってあっても既に間に合いませんでしたよね? それに診ていない子の生死に関わるような相談は此処では間に合いませんし、実際に触ったり診たりも出来ないで、検査もしない子の診断など出来ない事ですよね。 病院へ愛情で連れて来ないのも自由。何でも無くても連れて来るのも自由です。 確かにその子の性格などによって愛情でそのままにする事もあります。 それをどうこう言っているのではありません。 私も六月に亡くした子は色々治療をするだけでも心臓が止まってしまうような子でした。 その子なりの精神的な愛情の治療で死ぬまでを看取りました。 それはそれでそういう接し方があっても良いと思っています。 ただ病気の相談をここにする時間があったら、夏場より具合が悪かった子ならばどうしてもっと早く(間に合うかどうかは病気によっては判りませんが)連れて行かなかったのかなと思っただけです。 夏の時に相談すれば治ったかもしれませんと思っただけです。 それにこれが人間の子だったら、愛情で済む事ではないですものね。 言い換えれば動物だからこそ飼い主が自由に選べる愛の表現法でもありますね。 |
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