ウサギ掲示板過去発言No.1500-199810-15
治験用ビーズ入手!でも・・・ |
投稿日 1998年10月6日(火)11時30分 くまこ
こんにちは〜 Morio様、ご説明ありがとうございます!より分かりやすいです。 昨日 獣医さんから、まさに Morioさんの下の書き込みの英文部分と同様の手術をする準備がある、とのお話をいただきました。 徐放性の抗生物質ビーズも、治験用のものが入手できることになったそうです。 でも、うまくいく確率は 現時点での推測で30%くらいなんです。 手術してみて 骨膜反応や膿の発生を抑えて、そのままの状態を保てる確率:30% 切開したものの ひどい状態なのでレーザーだけ当てて 骨に手を加えずに閉じる確率:30% 手術してみたが削った骨の部分の骨膜反応に悪影響を与え、膿の増殖がスピードアップし 悪化する確率:30% それ以外の結果:10% という見積もりです。 はっきり言って今までバニラにした処置で医学の限界にきており、 ウサギに対してこの手の手術をするのは前例がかなり少ない(世界で10例ないくらい)らしいです。 犬の骨肉腫の場合などに、この方法を使ったりすることがあるそうで、 獣医さんの知り合いで 5頭の犬にこの手術を施した先生の観察によると かえって悪化した:1頭 経過良好で病気もかなり抑えられている:2頭 悪化はしていないが目覚しい効果は??:2頭 というところらしいです。 いずれにせよ あけてみないと分からないのですが、手術する前より悪化する(死期がずっと早まる)可能性もある手術をするべきか否か、迷ってます。 先生は 4月に目の下に膿のこぶができている時点でかなりひどい、と思われたそうですが、 その手術後の経過がわりと良かったので「骨膜反応が出るのは1〜2年後かな」と思っていたそうです。 で、結局4ヶ月後に出てしまい、出るスピードも結構早いので、医者としてはなんとかしてみたいのだそうです。 (もちろん、無理強いはされないです。) ばにら自身は 骨の出っ張りはもちろんへこみませんが、日々出てきているかどうかは分からないくらいの進行速度で、 もしかしたらある時点でストップすることもあるかもしれません。 余命○ヶ月、と予測できないので、もしかしたら案外うまく維持できて長生きできるかもしれないし、明日お迎えが、ってこともありえます。 5歳半、というのは歳といえば歳なので、手術で寿命が延びたとしても他の器官とかも不具合が出てくるだろうし、 今 家の中で元気に楽しそうにしているのを見ると どうしようかなあ・・・と考えてしまいます。 このままのほうがばにらはうさ生を楽しめるかな、なんて。 元気だからやった方がいいのかもしれませんが・・・うーむ。 なんて考えてるところなのです。 ここにいらっしゃる皆さんに暖かいご声援をいただいて、各方面の先生にも尽力していただき、 今後の医学の発展のためにも手術に賭けてみたい気はするんですが、まだちょっと踏み切れません・・・ 自分のことだったら 挑戦してみたいんですけどねえ。 もう少し考えたいです。 >愛子@長寿うさぎ事務室 様 コメントありがとうございます! そうですか、歯の先生サイドの情報もあるのですか、ぜひ知りたいです。 ほんとに、自分の患者でもないうちのうさのためにいろいろ研究して下さって、ありがたいことです・・・ それにしても、超獣、っていうのも楽しいですね!すごい生物みたい・・・ 4コマ漫画、楽しみにしてますよん! もちろん長寿うさぎアンケートもいつも楽しく読んでます〜 お月見バージョン、シブくてよかったです。 |
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