参考になるかどうか分かりませんが・・・
１年前、うちのうさぎの奥歯（１本）を切るときは、
麻酔をかけず、羽交い締めにするような形で口を開けさせ、ペンチで挟む用にして切ってもらいました。助手含め３人がかりでした。
￥７０００でした。

２カ月後、別の病院に行くと、不正コウゴウによって全部の歯の長さがガタガタだと言われ、
歯肉も膿んでいたので、歯を抜いて膿を出す手術をしました。
その時は歯を切るんじゃなくてやすりをかけるような感じで、全体的に削って高さを揃えました。
削る料金は　他の手術代と一緒になっていたか、特に請求されなかったのか、はっきりとわからないのですが、（何せ大がかりな手術だったので、入院費コミで￥７００００ほど掛かっていて）
抜歯は　一本￥５０００でした。

奥歯の場合は、たいてい麻酔をかけないと切れないので、麻酔代も入っているのでしょうか？
麻酔をかけるなら　歯を切るのは上手くいくでしょうし、微調整もできると思いますが、麻酔のリスクが気になりますね。
かけない場合は　麻酔のリスクは逃れられますが、ウサギをかなり強い力で押さえつけないといけないので　与える恐怖はかなりのものになるでしょうし、
下手な保定だと最悪の場合、暴れた拍子に脊椎損傷して　下半身不随ということもなくはないと思います。
また、短時間に切らなければならないので、微調整は難しいし、口の中を傷つけたり、変な風に歯が割れてばい菌が入り、歯髄炎を起こすこともなくはないらしいです。
かなり最悪のケースばかり並べてごめんなさいね。
脅すつもりはないのですが、どう切って貰うほうがいいか　難しい問題です・・・
個人的には、「切る」より「削る」ほうが安全性が高く、前歯だけ切るなら麻酔無しで我慢してもらい、奥歯も切るなら麻酔は避けられないのかなぁ、と思っています。
あとはお医者さんの熟練度ですね。研磨用の器具を持っていてくれれば　なおいいです。

うちの場合も、その後も定期的に切らなければならないかと憂うつでしたが、
歯を抜いて　以前の半分の本数に減ってしまったことと、
大根やかぶの葉っぱなどの「茎モノ」の野菜と、牧草（実際はほとんど食べなかったけれど）を必死で食べさせたため、歯がちょうどいい具合に削れてくれて、わざわざ削りに行かなくてもよくなりました。
元はと言えば　歯の伸び過ぎは繊維質のものをあまり食べさせなかったことによるので・・・

らびびんちゃんの場合、４カ月？の時点で不正コウゴウが見つかっているので、食生活ではなく遺伝がからんでいるのでしょう。
歯は年間１２センチも伸びるって言うし、歯を切りに行くのは気が滅入りますが、どうぞさぼらずに（言葉が悪くてごめんなさい）切ってあげてくださいね。というのは、放っておいて歯肉を傷つけて膿んだりしたら、そのほうがはるかに大変（うさぎも飼い主のサイフも）なことになっちゃうからです。
意識的に繊維質のモノを沢山食べるようにさせておけば、少しはうまく削れて　切りに行く間隔を大きくできるかもしれませんし、もちろん健康にもいいので、試してみてはいかがでしょう・
大変ですが、がんばってくださいね！