外科的な処置をするのは危険が伴う場合があるので心配ですね。でも、閉塞状態になってしまうと、それしかない場合もあるようです。浣腸する場合は決して無理をせず、だそうです。
長寿うさぎさんの中には、脱水していない場合にチューブで吸引したという例もありますが、かなり特殊なことで難しいようです。麻酔もうさぎに安全な吸入式にするとなおさら大変とのことです。（でも、そのうさちゃんは１年以上経った今も元気です）
滞留しているものが脱水していると、繊維やお薬で胃腸を刺激してもなかなか動かないそうです。その場合は、ラキサトーンやペトロモルトのようなものや、糖分を含まない水分を採らせるとか、乳酸リンゲル液の皮下投与など行うと、滞留物が動きやすくなるそうです。これについては、以下のURLをご参照ください。
http://www.nurs.or.jp/~usagi/GIStasisJ.html
ところで、国吉さんのうさぎさんは太りすぎということはありませんか？先日太り過ぎから内臓に脂肪がつきすぎて、盲腸がきちんと働かなくなり腸炎になったという症例がありました。ちょっと恐ろしい症例ですが以下のURLです。
http://home.att.ne.jp/red/SVH/case1.htm
国吉さんや獣医さんが精一杯努力されているのですから、うさぎさんが１日も早くお元気になられますように、お祈りしています。