ウサギ掲示板過去発言No.1500-199909-51
不正交合について>レイさんへ |
投稿日 1999年9月24日(金)16時55分 くまこ
不正交合悩まされ歴1年半のくまこです、はじめまして!(獣医さんではありません) そうですね、麻酔をかけるのはとても勇気がいるし、できれば避けたいことですが、不正交合の程度によっては避けられないケースも多いです。 今は化膿止めの抗生剤と栄養剤を貰っているということは、すでに化膿しているか、化膿しそうだということですよね? 不正交合でできる膿をやっつけるのは もう本当に大変なんです。 うちはかなり進行してから発見されたので、結局膿との格闘を1年半続けましたが、悪くなる一方で 結局それが原因(と思われる)で無くなりました。 膿を放っておくと、たいてい 歯肉の炎症→化膿→周辺に広がっていく→脳に菌が回るor血液に菌が入る(敗血症)→死 というプロセスを辿ります。 また、顔という場所がとても複雑な場所なので、思うように膿にアプローチできず、悔しい思いをすることも多いです。 特に膿が骨に入っていくと手が出せません。 というわけで、不正交合はとにかく早めの対策が寿命を左右します。 一般的な対処法としては、 まず、ごく初期で、適切な食事をさせればなんとかうまく削れてくれそうな場合は、牧草や野菜を食べさせて様子を見ます。 それではちょっとダメそうな場合は、麻酔をかけて(かけない場合もある)歯を削って適切な長さにします。(その後も経過をチェック) 膿むほどひどい場合は、全身麻酔をかけて問題の歯を抜いて、歯根部の膿を出します。 柔らかいものしか食べられない状態だということから考えて、私はできるだけ早く不正交合に詳しいお医者さんにみてもらって、 根本的な解決をめざす必要があるんじゃないかなぁと思います。 放っておいても伸びが止まるわけではないので、よくなることは絶対ないと(私は)思います。 それから、麻酔をかける場合、胃が正常に動いていないと危険度が高くなると聞いたことがありますので、できるだけ体調を万全に近づけて、体力があるうちに手術なさった方が良いと思います。 最初なので分からないこともたくさんあると思いますが、ここには不正交合でがんばるうさちゃんもたくさんいますので、ご質問などありましたらご遠慮なくなさってくださいね。 そういえば私も最初、そうしてここへ来たのでした。。。 お医者さん選びに困ったら 「ナントカ市のうさぎに詳しい病院は?」と聞いてもいいですし。 ご一緒に頑張りましょうね! ↓のリンクはうちのうさぎの闘病レポートです。 どういうプロセスを辿るのが、宜しかったらご参考になさってみてくださいね。 http://www.linkclub.or.jp/~rabbit/enquete/vanilachan.html |
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