２匹のうさぎ飼いのにゃおみ媛です。（獣医などではありません）

パイナップルペーストというのは存じませんが、もしかして、
ペトロモルトやラキサトーンなどの緩下剤のことでしょうか？
たしかに、外国製のものには、パパイヤ成分が配合されたものがあります。

これらは、緩下剤とのことばでも分かるとおり、緩やかな効き目の下剤で、
石油から生成されたものです。
お腹のなかをつるつる滑りやすい状態にして、毛球などの異物を排泄しやすくしてくれます。
ただ、これは、獣医さんの間でも賛否両論の代物です。
もし必要でしたら、ペットショップや病院で手に入ります。

それから、パイナップルやパパイヤやキウィに含まれるタンパク質分解酵素による
毛玉の分解を期待してらっしゃるのなら、生のものを食べさせるのが一番効果的だと思います。
熱処理したものでは、酵素が死んでしまっていると聞きますし。

この酵素の効き目も、獣医さんにもいろんなご意見がありますが、
お腹を壊さない範囲で、あげてみたらいいかもしれませんね。
果物の果糖とはいえ、あげすぎは、お腹の中のバランスを壊す元になりかねません。

毛球症は、牧草をたくさんあげる生活だと、胃腸の煽動運動も活発となって
歯の摩耗にもいいし、体にもいいし．．．で、一石数鳥ですよ！


耳疥癬は、ちゃんとした処置を続ければ、ちゃんと治る病気のようですから、
なるべく環境を清潔に保ってあげて、嫌がるかもしれませんが、処方されたお薬などを
ちゃんとあげてくださいね。

耳ダニをやっつけつ為にも、ケージを熱湯消毒したり（うちでは、毎週１回やっています）
（その際は、うさちゃんはキャリーなどにいれて隔離してくださいね。火傷のもとです）
お家の中も、マメに掃除機をかけたり．．．といったことで、早く完治できるといいですね。

今はまず、耳疥癬とバイバイすることが先決かな？
まだ小さい子なら、換毛もまだでしょうし、毛球症の心配は、そういらないと思います。
それに、耳疥癬の治療の時に、触診でチェックしてもらったらいいですしね。

毛玉より、新聞紙やカーペットなどの異物のほうが恐いので、うさちゃんの環境を再チェックして、
治療、頑張って下さいね。