獣医師広報板ニュース

ウサギ掲示板過去発言No.1500-200008-74

いろいろ返信
投稿日 2000年8月23日(水)13時59分 にゃおみ媛@3匹のうさぎ飼い

>kariさん
我が家のうさぎも、「ウサギ蟯虫」の駆虫をしたことがあります。
HPの闘病記には、1回しかまとめていませんが、2回の駆虫経験があります。
http://ha2.seikyou.ne.jp/home/gong/
近道は、こちら。
http://ha2.seikyou.ne.jp/home/gong/ill/toubyou.html

2度目の際は、なかなか虫がストップしなかったので、
薬剤の量をギリギリまで高めてくださったり、薬剤を変えてみたり...
といった感じで駆虫をしました。
最初に使ったのが、お口に1滴だけお薬をいれる形の「イベルメクチン」で、
2回目が、粉薬(バナナをすり潰したりしたの等に混ぜて食べさせました)の
「チアベンダゾール」でした。
「パモ酸なんとか」(あやふやでごめんなさい)ってお薬を処方された方も
いらっしゃいましたよ。

今のお薬が効いていないのなら、別のお薬を与薬してくださるように、
お願いしてみてはいかがでしょう?

とりたてて害はない虫ですが、排泄の時などのむずむずなどが気になって、
頻繁に肛門を舐めたりして、皮膚病とかになる可能性などがあるそうですし、
やっぱり、見てて気持ちの良いものではないですしね。
早く駆虫できるといいですね。


>popotaさん
獣医さんにいろいろ指導されて、戸惑ってらっしゃるんですね。
私は、専門家ではないけど、以下のように思います。

> 干草は農薬だらけなのであげてはいけない
牧草は、うさぎの胃腸にとっても、歯にとっても、必要不可欠なものだと
思っています。
それに、心配なら農薬が散布されていない牧草をあげれば良いことでは?
とも思います。
でも、お野菜にしろ、ペレットの原材料にしろ、農薬や科学肥料などを
一切使わないものなんて、土も汚染されていないものなんて、
この地球上にはないのでは?って思うのですが...

そりゃ、少しでも残留農薬などがないに越したことはないし、
うさぎなどの小さな体には、残留薬物が怖いっていうのも良く分かりますが、
ちょっと極端な意見では?って思います。

ただ、牧草に関しては、ずっと農薬も科学肥料も使わない、
自家製のものを分けてくださる方がいらっしゃいますから、
DMしていただけたら、お教えしますよ。
「うさぎ倶楽部」HPをご覧いただいても、たどっていけるかと思います。
http://www.nurs.or.jp/~usagi/index.html

また、ペレットに関しても、否定的な考えの獣医さんはいらっしゃいます。
でも、ペレットを与えずに、必要カロリーや栄養を与えようと思うと、
とぉっても大変です。
うちでは、牧草>野菜>ペレットという量のバランスですが、あげてます。

ただ、ペレットは、粗繊維の含有量が高く、原材料ができたら
イネ科のチモシーがベースになっているものだと良いと思っています。
粗繊維の含有量は最低でも22%以上が望ましいとの学会発表もあったそうです。
ただ、成長期には、ある程度のカロリーが必要なので、
アルファルファなどが原料のペレットでも良いと思っていますけど。

怪我をするからケージ飼いにしろ!というのは、
「目が届かないところで、勝手に遊ばせているのは危険だよ」
っていう注意なら分かりますけど、うさぎにも運動はとっても大切ですよね?
なんか、全体的に極論を支持する獣医さんだなーって印象です。

結局、獣医さんの意見だとしても、いろーんな意見がありますから、
自分なりに「うさぎの体に必要なものは?」って考えて、
沢山の情報と比較検討して、自分なりに結論を出すのが一番かと思います。

足のほうも早く完治するといいですね。


>なつさん
牧草は、どういうタイプのものをあげてらっしゃいますか?
うちの子は、牧草を変えたらビックリするくらい食べるようになりました。
長寿うさちゃんということもあり、不正咬合の治療は尚更心配が大きいですよね?

長寿うさちゃんのことや、うさぎの歯について、
詳しくまとめたHPがありますから、きっと、すごく参考になると思いますよ。
「長寿うさぎの会」
http://www.linkclub.or.jp/~rabbit/chouju.html
「うさぎの歯の構造と、食べ物について。」
http://www.linkclub.or.jp/~rabbit/ha/index.html

食生活の改善などで、少しでも歯の徒長を送らせることができたらいいですね。


>keroさん
それは「肉垂」ではないのでしょうか?
メスウサギに多く見られるもので、肥満のバロメータでもあります。
(肥満じゃないけど、肉垂がある子もいますけど)

ただ、お友達のうさちゃんのように、腫瘍や膿瘍だったら怖いですし、
一度、生活指導も兼ねて、うさぎに詳しい獣医さんに診ていただくと
安心かと思います。
健康診断を兼ねて、獣医さんチェックに行くのは、とても良いことだと思いますよ。
でも、なんともないものだといいですね。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:「ペット用品販売」「犬の快癒整体」OrangeCafe様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。