獣医師広報板ニュース

ウサギ掲示板過去発言No.1500-200008-9

Re:いろいろ
投稿日 2000年8月3日(木)13時28分 にゃおみ媛@3匹のうさぎ飼い

>Chiemiさん
爪きりは、2ヶ月に1回くらい、二人がかりで切っています。
旦那が抱っこ係で、私が切る係り。
抱っこして切るときは、とにかく、しっかり保定しないと難しいんですよね。
(だから、旦那が抱っこ係りです)
初めは、こっちの心臓がおかしくなりそうなくらいドキドキしましたけど、
大分慣れました。
抱っこで切るのが難しい子は、寝そべっている時に、ナデナデしたりして
気を紛らわせつつ切っている方や、バスタオルや洗濯ネットを使って、
暴れないように工夫して切っている方もいらっしゃいますよ。

それでも、どうしても切れない子は、ペットショップとか、
獣医さんで、健康診断も兼ねてお願いされてる方も多いかと思います。
爪もほぉっておくと事故の元だし、おとなしく切らせてくれると
助かるんですけどねー。頑張ってくださいね。


>みるくのマミィさん
うちでは、牧草>野菜>ペレット(もちろんお水も)をあげています。
お腹がデリケート過ぎない子なら、キュウリはOKだし、
大根は葉っぱなら喜んで食べると思いますよ。

あげてはいけないのは、ネギ類や、あくのある野菜、刺激のある野菜、
あと、野菜じゃないけどアボガドも厳禁です。
キャベツもお勧めしません。
それと、イモ類や、豆類などは、誇張症や肥満の原因ともなりますので、
あげるとしても、ほんの少量が良いかと思います。

>ごんたさん
ご自身の体調(怪我?)はもう大丈夫ですか?

ペレットと乾燥パインだけで、牧草がなくなって...って状況だったのなら、
それで、お腹のバランスも崩れてしまったのかもしれないですね。

ペレットは、体重のx%って数字もありますが、高カロリーなペレットだと、当てにならないですし。
ペレットを、粗繊維が多いものに変えるとか(最低でも2週間はかかて徐々に)、
ペレットも野菜も、「その子にあった量」っていうのがあるので、
少しずつ減らしてみたりして、調整してあげてくださいね。
ただ、うちは、季節によって、ペレットの量なども加減しています。

また、乾燥パインですが、もしかして毛球症対策としてあげてます?
乾燥したものだと、たんぱく質分解酵素が死んでると思うし、
高カロリーだし、市販のものは、痛まないように加糖したりして加工してあるんで、
あんまり、いいものではないと思います。
少量を、ご褒美とか、たまのおやつとしてあげるのは、問題ないと思いますけど。

あと、燕麦は、生牧草としてあげてます?
もしも、麦の状態であげてるんでしたら、これも高カロリーだし、
炭水化物はうさぎの体に必要なものではないので、辞めてくださいね。

あげてらっしゃる牧草は、チモシーなどのイネ科の植物ですか?
アルファルファは、マメ科の植物ですから、成長期とか以外には、
やっぱり、誇張症とか肥満の原因となりやすいそうです。

便秘や下痢というのは、お腹のバランスが崩れてる証拠でしょうし、
細かくカットした牧草ではなく、長い牧草を毎日豊富に食べさせてあげて、
お腹の張り具合など、毎日チェックしてあげてくださいね。

詳細には、HRSのページを、日本の獣医さんが翻訳してくださった
胃腸内容うっ滞のページが、とても参考になると思います。
ご一読下さいね。(URLは下に記します)
うちのうさぎも、このページで命を救われたことがあるんですよ。
それ以後、毎日のお腹チェックは欠かしません。

早くころころうんちに戻って、お風呂の必要がなくなるといいですね。


>ナナッチさん
食事内容が変わったとか、そういうことはないでしょうか?
姪御さんたちが、こっそりオヤツをあげていたとか...

もし、姪御さんたちが、沢山触ったりしてストレスを与えてるようなら、
注意してあげてくださいね。
我が家のうさぎも、お客様があると、盲腸糞や、食糞用のうんちかな?と
いうものをしたりすることがあります。(今では、大分、来客にもなれましたが)

野菜は、お腹がデリケートな子だと、水分の取り過ぎとなってしまって、
下痢の原因となったりすることもありますが、
私は、うさぎの体には、お野菜も必要だと思っています。
サラダ菜を1日1枚ずつとか、少量からあげてみてはいかがでしょう?
とくに、この暑い時期は、大切な水分補給源にもなりますし。

が、それよりまず、牧草を沢山食べさせてあげてください。
長いタイプのチモシーなどを。

とにかく、姪御さんたちがいらして、他に変わった点などがないかも、
(例えば、ケージの場所がかわったとかも)
もう一度チェックして、注意してあげてください。

もし、また下痢が見られるようなら、早めに、うさぎに詳しい獣医さんに
下痢と、丸いうんちを持って診てもらってくださいね。


夏は、うさぎが苦手な季節で、体調を崩しやすいので、
お互いに気をつけましょうね。
うちの子は、ちょっと夏ばて気味なのです。飼い主も?
http://www.nurs.or.jp/~usagi/GIStasisJ.html

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。