みなさま覚えていらっしゃるでしょうか?
飼い主からはろくにゴハンももらえず、豪雨で水没しそうになった「うーちゃん」を。。。
昨日、ひさびさにうーちゃん小屋を見に行きました。去年の夏以来です。
もしかしたらすでに★になって小屋は空っぽかも、、、という不安がありました。
まともなゴハンをもらわずに過酷な環境で外飼いされていたウサですし、
たしかもう7歳か8歳という年齢ですから。

北風ぴゅーぴゅーの小屋にうーちゃんは・・・・・・いましたっ！
うーーーーちゃんっ、生きてたのねーーーーーーっ。
「あったりめーだろ、なんかくれ、メシくれ、腹ペコだ」
うーちゃんは立ち上がって金網をガリガリかきまくりました。
なんにも持ってこなかったよー、ちょっと待って、うーちゃんの好きなタンポポさがしてくるから。
「早くしろ、メシだ、メシだ、メシだーーー」
この時期、タンポポはなかなか見つかりません。
畑のあぜ道の枯草をかきわけ、新芽を出し始めているタンポポをやっと見つけました。
うーちゃん、ちょっとしかないけど、はい、タンポポ。
「おー、もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ」
うーちゃん、あいかわらずお水もらってないのね。餌入れも水入れも空っぽね。
「まーな、でもなんとか生きてるよ。もぐもぐもぐ」
風除けもないのね。寒いでしょ。
「寒いときは丸くなってじっとしてるのさ。もぐもぐもぐ」
耳が垂れてるから体温奪われなくていいね。
「ロップイヤーでよかったってわけさ。へへっ。もぐもぐもぐ」
うーちゃん、また来るからね、元気でね。
「メシもってこいよな。もぐもぐもぐ」
はい、かしこまりました。

というわけで、連日のように最低気温が氷点下になるこの冬も
うーちゃんはがんばって乗り越えています。