獣医師広報板ニュース

ウサギ掲示板過去発言No.1500-200311-69

ウサギの避妊手術
投稿日 2003年11月20日(木)23時22分 チーママ

人間だって閉経や病気で子宮摘出をすると、ホルモンバランスが
崩れて、落着くまで時間がかかりますよね。
動物だってそうなのでしょう。
ウサギのホルモンバランスが崩れると短命になる?
というより、お☆様になった女の子を調べると
手術した子よりしない子のほうが長生き傾向があるのではないか。
でも長生きした子は子宮系の罹患率が高くなる。
そういった事かなぁって解釈するのですが、あっていますか?
やっぱり保険と同じく、どのリスクを減らすかの選択でしょうか。
これがネコさんだと、避妊手術した子の方が大きくなり長生きする
傾向が見られる気がするのですが。単にある部分の罹患率が低い為?

迷った時はやめる。これが私の選択です。
迷いながらしてはいけません。自分ではっきりメリットデメリット
考えて、これにしようと決まらないなら後悔するだけですから。
ましてや必ず子宮系の病気になるとは限らないのですから。

我が家の場合は飼うならばの条件です。
ハムの腫瘍に散々付き合ってきて、病気で亡くす事の悲しさに
懲りてしまったからです。
どの子も1年半以上は生きてくれたのですから、ハムとしては
取り立てて短命というわけじゃありません。
反対に2歳前にして老衰で亡くなる子もいます。
でも老衰で亡くなるなら、それはその子の持って生まれた定め
として受け入れる事が容易です。
2歳半過ぎても腫瘍で亡くなる子は、辛いです。
うちのウサウサズは欲しくて迎えに行ってきたわけじゃありません。
窮鳥懐に入らずんば、というところです。
ですから飼いつづける条件を最低限我慢してもらう事にしたのです。
ウサギが病気なら毎日でも通院したい。
でも現状それは無理。会社を休める訳がない。
生活していく以上、遅刻早退がそうそうできる立場にない。
ならば少しでも病気になる率を減らしてもらう。
これが根拠で決めました。
ウサギに子宮系の病気が多くないなら、何もしたくはありません。
ただ不正交噛や毛球症、肥満等はメンテナンスできる可能性が
あるけど、子宮系はなんともねぇ。と言うわけです。
最近つくづく犬猫より健康に飼うのが難しい気がしているのは
気にしすぎでしょうかしら?
もっともそれがわかっていても、捨てられる子ウサギを見過ごし
には出来なかたとは思いますけどね(^^;;


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