獣医師広報板ニュース

ウサギ掲示板過去発言No.1500-200408-92

予後の問題じゃないかしら?
投稿日 2004年8月28日(土)17時22分 投稿者 チーママ

子宮は全摘が可能で、転移さえしていなければ予後良好が
考えられる。つまりまだ健康に暮らせるわけです。
肺に転移していた場合は、わかった時点でおそらく手術は
出来ずに、対処療法で延命を図るしか出来ない、と言うこと
だと思います。
だから今はまず子宮の方を先にして、肺の転移の問題は回復
してからの確認でも遅くないと言うことではないかしら?

今回肺などのレントゲンを撮って、転移が認められたとします。
切除可能だったとしても、果たして全身麻酔をした高齢のウサギ
に子宮の摘出と肺のオペが同時に可能かどうか・・・
手術部位も広範囲になり、時間も長くなり、状態が悪い中での
緊急オペなら命を落とす確立が格段に高くなると思うのですが。
またウサギの肺は小さいので、ガンに冒されたら、一部切除は
出来ないんじゃないかなぁ。

最近はウサギの医学も進み、かなりのことが出来るように
なりましたが、肺や肝臓などの臓器の一部切除まで出来るのか?
今我が家の主治医が月末まで留守中ですので、しばし確認できません。
ほっておく事の出来ない状態で、一番確実なラインをとった気がしますよ。
元気になったら、一度レントゲンをお願いしてもいいかと思いますが。

ちなみに避妊・去勢手術をしたとき、我が家もやっぱり抜糸はありました。

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