獣医師広報板ニュース

ウサギ掲示板過去発言No.1500-200502-30

あれこれ
投稿日 2005年2月16日(水)23時26分 投稿者 チーママ

こゆきさん
うさショップからお返事がありました。
ホーランドのお耳の垂れる時期は、その子その子で違うとの事でしたが、
こゆきさんのところのうさちゃんは、やっぱりネザーが強く出た感じです。
でもかわいければ何でもいいですよねー!!(^^)
どのウササンたちも、世界で一匹のウサギさんです。そこが何より大切
なんですよね!元気に育ちますように。

moriさん
AHCCと言うのは、初めて聞きました。
動物用医薬品でも、ウサギは禁忌の薬品が結構あります。体の作りも、反応も違
うのですね。そのあたりが「ウサギを診れる獣医さん」が少ない所以でしょう。
ですからAHCCというものも、ウサギでの実証例が確実にないなら、止めて
おいたほうが無難でしょうね。高齢ウサギさんのケアは、これから研究されて
いく分野ですが、ペレットの成分、ペレットの柔らかさ、その他の餌との割合
など、かかりつけの獣医さんと相談しながらが一番でしょう。個体差にもより
ますからね。

MOMOさん
大人になって、大人ウサギ同士の行動かもしれませんね。MOMOさんを自分の
仲間あるいは一番親しい人、あるいは母親として認めた行動でしょうか。
ウサギも他の動物同様、成長するに従って周囲とのかかわり方が変わる気がします。
子供の頃は何しろ一緒、同じ行動していた我が家のウサウサズも、1歳過ぎた頃
から行動の変化が出てきましたし、最近は個性の差による行動の違いがハッキリ
違ってきました。雄雌の差なのか、個体差なのかは分かりませんが。
メスのユキは相変わらずの甘えんぼのお嬢さん。ところがオスのシジミは静かに
なりましたね。ただし自己主張はハッキリします。
人間と同じように、成長段階によっていろいろと違ってくるのだと思います。
成長するに従って、経験やもって生まれた性格の一端が顕著になるとか。
だからウサギは面白いとも言えます。犬猫のように、性格がハッキリ違って
来るし、変化しつづける。
ちょびちゃんは、ただの臆病な子ウサギ時代を抜けて、自分と言うものが
確立して、自己主張を遠慮なくするようになったのかな(^^)
ひょっとして大人のウサギは、積極的に他とかかわりをもつようになるのかも
知れません。これからも変わった事があったら、お話してくださいね。
今我が家のホームドクターはウサギにもっと本腰を入れようとしてくださって
います。とかく獣医さんは病気の子しか経験がありません。これからの獣医
さんは犬と同じに問題行動を含む、ウサギの行動学をもっと考えて指導して
いかなくてはならないのかもしれません。その時の先生は、皆様方飼主さん達
です。ここでいろいろ皆さんが話される事に、とても興味を持ってくださって
います。どうか「ウチの子こんなことするの」「最近こう変わって来た」と
言う事を、遠慮せずにお話くださいね。

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