シャガさん
ウサギさんは何歳ですか？男の子かしら？
年齢や性別（去勢・避妊の有無）、飼い方により噛む理由が違います。
いずれにせよゲージに手を入れると手を攻撃するのは
「いやだよ。こないでよ！ここは僕（私）のおうちだ！」
という縄張りの主張が多いです。
反対から見れば「ここだけが安心できる場所なんだ。こないでよ！」
ということになります。
一日にどれだけ遊んであげていますか？どれだけ出してあげていますか？
長い時間でなくてよいのです。
毎日３０分でも、決まった時間に出して遊んであげれば、
利口なウサギさんのことです、ちゃんと待てるようになります。
これが昨日は昼間１時間。おとといは夜に３０分。
今日は忙しくて「ゴメンね。出して遊ぶ暇がないの」では
うさぎさんは飼い主を信頼しません。
つまり遊んでもらえるか、出してもらえるかは飼い主の都合次第。
これが一番いけないこと。
そのあたりがちゃんと出来ているなら、やはり縄張りの主張。
これはモノ心ついた頃の男の子に多い気がします。
ちょうど中学や高校生の生意気盛りって頃でしょうか。
「アタチの場所よ！」「僕の家なんだ！」って主張しているのです。
この時期を上手に過ごすと、やがてこうした行為は収まります。
人間と暮らすルールを覚えるのです。

では噛む時にはどうするのか・・・
これはウサギさんの性格にもよりますので、一概に言えませんが、
とにかく叱らない。大きな声を出さない。常にやさしく話しかける。
手でパンチというなら、噛む行為もまだ口を開けて手にぶつけてくる
位でしょう。これは威嚇行為で、本気で噛む気ではありません。
ただそれ以上にしつこくすると、かむことを覚えます。
噛んだ時に人が怖がると「噛むと人間が離れる」と覚えて
噛みうさぎが出来上がります。
どんなに乱暴なウサギさんでも、基本的は臆病な動物です。
弱い犬ほど良く吠えるというのと同じです。
時間をかけてひたすらやさしく話しかけて、人は怖くないと
感じてもらう。大好きなおやつをあげるのも良いでしょう。
またウサギの大きさがしっかり捕まえられる大きさなら、
噛もうとしたら抱いてしまうという手もあるかもしれません。
我が家は「抱っこの刑」と言って、オスのシジミのやんちゃ
時代はこれで過ごしました。あきらめておとなしくなるまで
おろしてもらえないのです。
その間ひらすらやさしい静かな声で話しかけたり歌ったりしました。
素人の試行錯誤ですが、これで私はしっかりウサギより上位者に
なることが出来ました。
他の皆さんは、ウサギさんが噛む時期をどのように過ごしたのでしょうか？
教えてくださいね。
また、しゃがさんのウサギさんの性別（去勢避妊の有無）や年齢、
どのように付き合っているかを書いてくださると、他の皆さんからも
アドバイスがつきやすくなると思いますよ。