獣医師広報板ニュース

ウサギ掲示板過去発言No.1500-200601-2

肥満の危険性
投稿日 2006年1月1日(日)04時45分 投稿者 うみみん

わたしはうさぎを飼って10年目になりますが、もし参考にさればと思い、うさぎのダイエットについて書かせていただきます。長文になることをお許しくださいね。

(品種)ミニレッキス(ミックスかも?)メス
(購入時)生後3ヶ月。体重1キロ。(ショップより情報)
     購入直後にギョウチュウ発見。獣医さんの指示の元に駆虫。
(食餌)ペレット中心。牧草はうさぎが食べないので与えていなかった。
(発症)1歳時、食糞できないのか、お尻の汚れに気づき、洗浄と毛のカットをしていた。
    徐々に食餌をしなくなり、マッサージも効果なし。現在の主治医が近所に開院し    たため受診し、相談。
(結果)・牧草などの繊維質を摂取できず、毛玉の可能性
    ・肥満により、肛門に口をつけられず、食糞できない
    ・食糞で摂取できるはずのビタミンが吸収されず、脂肪が分解できない
    ・子宮部分に影がある
(その後)大学病院を受診。超音波検査にて脂肪が蓄積されていること確認。回復させ      るには食餌を改め、きちんと食糞をし、うさぎ本来の栄養摂取を促してあげる     こと。

長いのでまずはパート1ということで^^;
とにかく、ここでT先生に出会えたことは大きかったです。開院時は時間があったので、1時間かけて、ウサギの生理や、骨格、注意すべきことなどをお話していただきました。
そして、このレッキスをきっかけにミニウサギも肥満だと気づき、2匹同時にダイエットにチャレンジしました。

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