ウサギ掲示板過去発言No.1500-200604-21
Re.自傷によるびらん |
投稿日 2006年4月6日(木)23時53分 投稿者 チーママ
クリのママさん 本当に通院大変ですね。 それもいつ治るか見当が付かないとなれば、甲斐もなく本当にお疲れだと思います。 さて、第一に自咬がなぜおきるのかが見当が付かないのですね? かゆみがあるわけではない・・・ 自咬はおおむねストレスによる、などとなっていますが、噛むようになる前に 何か環境の変化がありましたか? またホルモンバランスの問題もあるかもしれません。 避妊はしていないのですよね。 だとしたら、避妊手術も視野に入れて考えることも必要かと。 いずれにしても、断脚するくらいなら、私は切歯(前歯)を抜いて もらいます。切歯がなくなっても、餌を細かくすることでウサギさん 自体は不自由はないとの事です。 これは極度にひどい噛み付きウサギさんや不正咬合が重症な場合、 歯根が原因の何らかの病気の時には使われる手です。 またソアホック自体には、獣医さんが書いた本に以下の文面があります。 「ネザーランド ドワーフはみんな程度の差こそあれソアホックになるので (中略)幹部にチキンキトサンで出来た床ずれ用ガーゼを付け、ベドラップ という特殊な伸縮包帯で靴下を作ります。(注略)全てがコレで治るわけでは ありませんが、靴下がいるとは文明人(ウサギ)だなあと感じてしまいます。 早期発見出来れば、通常は「納豆菌グルーミングスプレー」を幹部や床にまき、 善玉菌を優勢にするだけでいつのまにか勝手に治るので積極的な治療例はわず かです。刺激のある消毒剤で消毒すればするほど悪化します。」 (うさぎの健康の本:監修 吉本憲史) 遠赤外線や炭酸レーザーも効果があるかもしれません。 実際の病状は獣医さんが診ないと分かりませんので、他にセカンドオピニオンを 一度求めてみるもの良いかもしれません。 なにかお役に立つ事柄があればよいのですが… これからも経過を教えてくださいね。
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