あいらさん
今現在出血が止まっているなら、とりあえずは明日まで待ってもよいでしょう。
お手元にしみない消毒薬があるなら、それをつけてもいいですが。
必ず獣医さんへ行って、診察して手当てしていただいてくださいね。

で、汚れですが。
鋏でチョッキンはしないでくださいね。
こういう事故もありえますし、第一足の裏の毛を切ってしまうと
ソアホックになりやすくなります。
ウサギさんの足の裏の毛は、私たちの靴下の役目をしています。
足ダン（足でダンダンと音を出しませんか？）やジャンプなど
うさぎさんの足の裏にはとても体重がかかります。
ウサギさんの足はほとんど骨とスジと思ってください。
クッションになるお肉がないのです。
ですから同じ体勢でいたり、太ったりすると過度に力がかかり
ソアホックになってしまいます。
それを防いでくれるのが足の裏の毛なのです。
ですからそれをきってしまうのは大変惜しい。

幸いウサギさんのウンチは植物繊維で出来ています。
かなり硬くなっていても、何日もほうってあったものでなければ
ゆっくりお湯でふやかせはほぐれてくれます。
普通ウサギさんをお風呂に入れることはないのですが、足やお尻が
汚れた時はその部分だけ洗います。
タライに４０度弱くらいのお湯をためて、その中でゆっくりほぐすように
塊をいじっていると取れてきます。
無理に引っ張ったりしないでくださいね。
根気よくやれば、必ず取れますから。
４０度弱というとかなり熱いように思うでしょうが、うさぎさんは体温が
高いので、人がぬるいと思う温度は「冷たい！」ってビックリします。
３８度から４０度くらい、人が「ちょっと熱すぎるかしら？」だと、
体温と同じくらいでビックリしません。

で、その後が肝心。ドライヤーでしっかり乾かしてください。
肌が湿っていると、今度は炎症を起こしますから。
はじめはウサギさんもビックリで固まるでしょうが、なれれば
気持ちがよいようです。
我が家のユキは、ただいまウンチがゆるくて、下手をするとお尻に
べったりとくっついています。
だいぶなれたので、おとなしく洗われています。
ちょうど、今度その写真を撮ろうと思っているのですが、私一人だと
写真が取れません。しばしお待ちくださいね。

傷が尻尾の部分でよかったです。これが足だと引きずることになった
かもしれません。しっぽなら比較的問題なく治ると思いますよ。

後は、汚れの原因を改善しなくてはなりません。
まずはお腹の調子を整えること。これは明日獣医さんに診て貰ってください。
普通のウンチが出れば、汚れることもないでしょう。
また、うみみんさんがおっしゃるように「太りすぎて盲腸糞が食べれない」事は
ありませんか？
またウサギさんがいるところはどうでしょう？床の構造上、汚れるってことは
ありませんか？トイレを使いますか？
元を直さないと、いつまで立っても汚れとの格闘になりますから。
ちょっと考えてみてくださいね。

出来たら明日の結果とその後の経過を教えていただけると、嬉しいです。