しばらくは大変な介護になると思います。
けれど、えさを口から食べてくれる限り、うさぎさんは生きようと必死です。我が家もしばらくは朝夕で抱っこしてえさを食べさせていました。水分はすべて野菜からとっています。最初はなんでもいいんです。口にしてくれるものを食べてもらいましょう。ちなみに我が家はバナナと野菜、いちごと野菜というパターンでした。
食糞も見つけたら口に入れます。うさぎに詳しい獣医さんならビタミン剤を処方してくれると思います。盲腸糞に含まれるビタミンがうさぎには必要なんです。うちの場合は、それに造血剤を飲ませていました。骨折からくる内出血に対応するためです。
最初はかなり大変でしたが、今では自分でえさも食べ、食糞までできるようになりました。お尻はどうしても汚れますので、定期的に洗ってあげる必要があります。おしっこがついたところから、皮膚がただれて禿げてしまうことがありますがご安心を。きれいにしていれば生えてきますからね。

そして、うちのばあさんうさぎは左足と曲がった右足で走るまでになりました。飼い主としては走らないで欲しいんですが・・・。痛みもあるため、最初はあまりうさぎも動かないと思います。
元気なころは、うさキック連発でしたが、今では抱かれると極楽顔をするまでになりました。決して、あきらめないでくださいね。うさぎは必死に生きようとしています。これ以上ないくらいにがんばっています。我が家もいまの状態になるまでに、半年以上かかっています。どうか、うさぎに詳しい獣医さんが見つかりますように。そして、うさちゃんが自力で移動できるようになりますように。