ウサギ掲示板過去発言No.1500-200607-194
渚さんへ |
投稿日 2006年7月30日(日)04時16分 投稿者 みな
お疲れ様でした。…なんて声をかけたらいいのか分かりませんが…。 少しお話をします。聞いてください。 息子の通う小学校では、望まれない小さな命がたくさん誕生してしまい、みんな数日で息絶えてしまいました。このまま、ただ死んでしまうのをだまって見てるよりは…と、思い、渚さんみたいに人工飼育をしようと思い、学校に引き取りに行ったことがあります。でも、もう、その時には2匹とも冷たいコンクリートの上で動かなくなっていました。「もう一日早く決断していたら!」って、未だに悔やんでます。その思いもあって渚さんのカキコ、ドキドキしながら読んでいました。ゴマちゃんも、渚さんも頑張ったね。でも、渚さんにこれだけ心配してもらえて幸せ者でしたね〜。 少しは落ち着きましたか?…まだですよね〜。 んじゃ、もうひとつ、聞いてください。 2月の寒い日に、たまたま立ち寄ったペットショップで、1年ぐらい引き取りてが無く、狭いケージに入れられてるボロボロのウサギに出会いました。メヤニもひどく、足の裏も血が滲んでいて、ずっと山盛りになった糞の上に座っていたためお尻もヒドク汚れて。本当に汚なかった!(笑) 「もう、このコ、このまま死んでしまうんだろうなぁ。」と思い、なぜかほっておけずに連れて帰りました。病院に連れて行ったり、毎日の世話や、もう1羽のヤキモチや、色々大変でした。そのコは重度の人間不信で、私は何度も噛まれて流血しました。日に日に元気になって愛情を返してくれるようになって、毎日幸せだった…。でも、3ヶ月でお別れになってしまいました。 その日もすごく元気で、いつものようにおやつのおねだりまでしてきて。 夜になって熱が出たみたいで元気が無くなって、でも、大好きなイチゴをあげたら喜んで食べてくれて。 明け方、息をひきとりました。 あまりにも突然で、大泣きしましたよ。 3ヶ月経つ今でも悲しくてよく涙がこぼれます。今も実は…。 でも、ひとつだけはっきりしてるのは、私以上にあのコを愛せた人はいなかったし、あのコも私に愛されて幸せだったって事です。 何でこんな事を書いているのかって言うと「グループセラピー」みたいな感じです。 私の時は、同じように最愛のペットを亡くした方の話を聞いて、一緒に悲しんで、それで立ち直ったので。私も渚さんと一緒に悲しんで、ゴマちゃんのご冥福を祈ります。 産まれてきた以上は、いずれ死んでしまうわけだから、いくら命が短くても「その間どれだけ愛されたか」で、幸せって計るもんだと思う。 ゴマちゃんはとっても幸せだったと思いますよ。そして渚さんはとってもステキなお母さんでした。 …長々とすいません。
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