すとーりぃさん　はじめまして。ようこそ（＾＾）
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磨耗が適切にできていない為に、下の歯が上の歯より前に飛び出る
不正咬合は、多いものです。それはウサギの歯の生え方のせいなのです。
元々牧草を食べていた子なら、歯の調整が上手くいけば食べるはずですね。
それとも食べない時に何か食べて欲しくて、牧草以外のものをあげましたか？
そうなるとよりおいしいものの方に嗜好が傾いたのではないかしら？
誰だっておいしいもののほうが、良いですものね。

出なければ、イマイチ歯の調整があっていないのかもしれません。
現在何を食べていますか？ペレットですか？
牧草でなくペレットを食べるようなら、好みが変わった可能性もあります。
その場合は、アルファルファなど嗜好性の高い牧草を一時与えてみるのも
良いかもしれませんね。まだ６ヶ月という育ち盛りで、将来の体を作る
大事な時期ですから、アルファルファでも問題ないと思いますけれど。

もう一つ。奥歯には問題ありませんでしたか？
切歯にばかり目が行って、奥歯のスパイク（歯のふちに良くできる
とげ上になったもの）に気がつかなかったという事もありますので。
切歯が不正咬合を起こしているときは、奥歯もかみ合わせがずれて
いるので、削れ方が悪くてホホの内側や舌を傷つけている事があります。
そのあたり、前回の処置のときに獣医さんは「大丈夫」とおっしゃって
いましたか？

歯に何も問題がない場合は、餌の好みが変わってしまったのでしょうね。
これは困った事ですが、ペレットを少なめにして、えさ入れにない時間を
つくり、牧草はいつでも食べられるようにしておく。
「お腹がすいたら、牧草たべてね！」っていう事しかできないかなぁ。

ちなみに不正咬合のウサギさんに硬いペレットは考え物です。
歯の根に過度の負担がかかり、炎症から膿瘍という事もあり得ますので
ほどほどに。硬いおやつというのも、小麦粉など炭水化物が原料のものは
ウサギさんのお腹には負担になることがあるので、こちらもほどほどに。

我が家のミックスのユキは、定期的に歯科メンてが必要です。
大体２ヶ月で下の歯を２ｍｍカットです。
ウサギさんによって歯の伸び具合がちがいますので、しばらくは
頻繁にチェックしていただき、その子の傾向をつかむと良いですね。
まれに、たった一度調整したら、後は一度も必要がなかったという子も
いますが、ほとんどの場合は定期的に必要になりますので。