獣医さんはストレスとか発情期とか言うのでしょうが、どうも皆さんの
お話を聞いていると、人間でいう「チック症状」のような気がしてきました。
チックというのは、その昔ＴＶでタケシさんが肩をヒョイッって上げるような、
叱られても止められない爪噛みような。
確かにある意味でのストレスではあります。
うちの義姉の所のダックスは思い通りに行かなかった時や、何か不安になった
時など、執拗に前足先をカミカミします。一心不乱です。止められると怒ります。
このような時無理に止めさせるのはかえってマイナス。
気持ちが落ち着くのをじっと待つしかありません。
ひょっとしたら、ウサギさんにもいえるかもしれませんね。
発情期を迎えたメスウサギさんの巣作り行動以外は、気分的に、時期的に
気持ちが落ち着かないのかもしれません。
お店のウサギさんなら、絶えず晒される人の視線や、本来の生活習慣に
合わない照明、運動不足、退屈などが原因かもしれません。
それならば、静かに出来る環境や、ひと時出して遊ばせるなどで
解決するかもしれませんが、ここに来られる飼い主さんのウサギさん
は、愛されて、お部屋で自由にして･･･と、そうしたストレスは少ない
でしょう。
となれば、それはその子の性格と思って、皮膚病や傷にならない限りは
おおらかな気持ちで見守るのも一手かもしれません。
一言で言えば「神経質なウサギさん」かもしれませんが、言い変えれば
「感情豊かな繊細な心のうさぎさん」なのでしょう。
なでる事が出来るウサギさんなら、ノンビリ声をかけながらゆっくり
なでて上げたり、全身をゆるくマッサージしてあげるのも良いかもしれ
ません。うちの子たちは、マッサージが大好きで、やってあげると
つきたてのお餅のように、ノテーーーってなちゃいます。
特に耳の根元、首周り、口元、額、鼻筋などをやると、完全リラックス。

どなたか試してみません？気持ちが落ち着くと、多少違ってくるかも？