ウサギ掲示板過去発言No.1500-200609-3
避妊手術 |
投稿日 2006年9月1日(金)22時31分 投稿者 チーママ
1)メスウサギさんのすべてが子宮系の病気になるわけではありません。 獣医さんのお世話になるのは、亡くなる時位という子も多いでしょう。 2)獣医さんに来る病気のウサギさんの子宮系の病気の%は、かなり高い。 獣医さんたちにしてみれば、他の動物に比べて有意の差があると 考えていらっしゃる方が多い。 3)子宮系の病気は見つけにくく、血尿(実は子宮からの出血が尿に 混じっているのですが)などの訴えで来た時には、かなり症状が 進んでいることが多い。また体力も落ちている。 さて、後は飼い主さんの考え方次第です。 なるべく手術をしたくないなら、定期的健康診断をする。 子宮系の病気の発症は、4歳過ぎ位からかなりのハイリスクの時期に入りますから、 定期的な健康診断は大切になりますね。早期発見すれば、手術で助ける事ができま すから、怖がる事はありません。ただし、高齢になるほど、全身麻酔のリスクも 高くなりますが。 すべてのウサギがなるわけではない。ならばよく気をつけておき、もしなったら 手術。という考え方でもいいのです。 で、避妊去勢した我が家の場合は・・・ 第一にオスメス一緒に飼っている事。増やすつもりはありませんから、これは必須。 同腹の子達で一緒に育っていますので、個飼いにしてすべての手間を2度にするのは 飼い主として面倒(^^;; せっかく仲がいいのですから、いつでも一緒が何かと 都合がいいのです。その代わり、どちらがどれほど食べたかとか、どちらの排泄物 が異常なのかというのは分かりません。 まぁ、ちょっと気をつけていれば分かりますが。 で、我が家の獣医さんにたずねた所、子宮系の病気はハイリスク」とおっしゃった のです。それで、突然の病気にあわてるより、予防を採ったのです。 また高齢になるほど、具合が悪くなってからほど、麻酔のリスクも増す。 であれば、若く健康で体力もあるうちに避妊去勢をして、少なくとも一つは なりやすい病気をクリアしたい。 と思ったのです。 この結果、ユキが麻酔に弱い事も分かって、本当に良かったと思いました。 避妊した時もかかりにくくさめにくかったし、初めての歯科処置の時は腸内 活動の再立ち上げに1週間はかかり、ウサギを良く診る獣医さんでなければ 今頃ユキはいなかったかもしれません。 余談ですが、それで無麻酔で歯科処置をする獣医さんを探したところ、それが エンセファリトゾーンを研究する先生だったわけです。 また鳥達の経験から、病気になるとかなりの出費を覚悟することになります。 当時小脳感染を患ったマメルリハを世話していて、病状がひと段落するまでの 1ヶ月で十何万かかかっていました。 病気を直すより予防のほうが費用は安いし、病状の一進一退で心落ち着かない 思いをするのも沢山!って痛切に思っていた時だったのです。 それで迷うことなくお願いしました。 ただし、避妊去勢することでホルモンバランスが崩れ・・・という説も聞きます。 また、健康だからといって全身麻酔のリスクがゼロという事もないです。 ま、何事も100%という事はないということで、どちらがより飼い主さんが 納得できるかの問題でしょうね。
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