ペレットはショップで与えていたものですね？
ウサギさんの食事量は個体差がありますので、指示された分量どうり
でないからと気をもむ必要はありません。
また本には体重あたり何％と出ていますが、メーカーによっても
カロリー/100ｇが違いますので、あくまでも目安と思ってくださいね。
それより牧草を食べる事を大事にしてください。
牧草は食べ放題でＯＫです。
十分に食べてくれるなら、ペレットは補助的でかまわないようです。
ただ今は成長期ですから、チモシーではなくアルファルファをメイン
に与えてくださいね。
元々ウサギはペレット食ではなく、草食動物だということを思い出し
でくださいな。野山では草を食べているのです。
ペレットは本来実験用や経済動物（毛皮や肉）として手軽に健康維持
出来るように開発されたもので、長寿を考えて作られたものではあり
ません。最近はペットとしてのウサギが多くなりましたので、ウサギ
の一生の健康を視点に考えられてきていますが、まだまだかなり高
カロリーのようです。ですからペレットをメインで与えるならば、
太りすぎに注意しましょう。また牧草メインの子より不正咬合（歯が
伸びすぎたり、変な削れ方をする）になる割合が高いようですから
定期的なチェックも必要です。
子ウサギの食生活に大切なのは、幅広いレパートリーを持たせる
と言う事だと思います。子ウサギの時の嗜好が、一生続きます。
途中から食事内容を変えたり、新しいものを与えるのは大変困難です。

そういうわけで、一番は牧草食です。
バランスを取る為にはペレットも良いでしょう。
でもこれだけを与えていると、万が一病気になったりして食べなく
なった時に、食慾の誘い水にするものがありません。
それで、野菜も与えるようにした方が得だと思いますよ。
野菜も小さなうちからだんだんと、いろいろな種類を食べるように
仕向けると、病気の時に
「これはどうだ。じゃこっちは。駄目？それじゃあれをあげようか」
と手を替え品を変え、工夫する事が出来ます。

まぁ、これは先の話（＾＾；；
今は出来たら毎日でも数日おきにでも、体重を計ると良いのですが。
何グラムずつかでも増えていればＯＫ。
どれだけ食べたかより、体重が増えているかを目安にすると良いですよ。
またできるだけの時間を、ウサギを見る事に費やしてください。
ウサギは大変おしゃべりさんです。また、とても頭の良い動物です。
ヤンチャな子　シャイな子　おっとりした子　甘えん坊　お怒りん坊
我が家のユキのように、イタズラが命の子もいます（笑）
本当にいろいろな子がいます。
しぐさや目や耳で、実は沢山お話しています。
楽しいを表現するにも、その子その子で違います。
沢山みていると、haruさんのウサギさんの言葉が分かるようになります。
どうかウサギさんと沢山お話できるようになってくださいね。