ウサギ掲示板 2006年11月22日(水)10時42分

麻酔は免疫とは、無関係ですよ。抗原抗体反応ではなく、化学物質と受容体、そして
感受性の問題です。
アナフィラキシー様ショックは想定内のことですが、これは、決してアナフィラキシ
ーと同一のものではありません。誘発されるショック状態の循環機能の抑制や呼吸機
能の低下が「ショック状態」として同じようなこととなりますが、その起源は異なり
ます。
最初から激しい症状のものもいれば、何度目かに強く現れるものもいます。また、回
数を重ねれれば安全ということもありません。
主治医が麻酔に弱いことを承知していれば、循環機能の低下が起きないように注意し
て導入するようにしているということではないでしょうか。麻酔はかけてみないとわ
からないことがありますから、回数を重ねえることによって、導入や深度調節の加減
がつかめてくるということになります。
この意味からも、個体の状態を把握している主治医の存在は必要だと言えます。

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