成功や失敗というより、見つけられなかったってことはありますよ。
特に我が家は無麻酔で処置するので、ウサギの大口あけてみるのではなく
耳の中を見る筒のような道具で見るのですが、あるとき舌の影になって
小さなスパイクを見逃した事がありました。
別段口内は傷つけていなかったのですが、どうにも居心地が悪そうに
クチをくちゃくちゃやるもので再診したら「ありゃりゃ」でした（＾＾；；
実際にカットしたのは1ｍｍもないようなとんがりでしたが、ウサギに
とっては居心地が悪いものだったようです。
麻酔をかけてするなら、時間をかけて十分に診ていらっしゃるとは思う
のですが、飼い主さんには見せてくださいませんでしたか？
我が家のホームドクターでは、処置中も私と一緒に見ながら「ここもう少し
削ったほうが･･･」とか「これでここがこうあたるから大丈夫」とかやって
いました。
現在は麻酔が駄目な子の為に、無麻酔の先生にお願いしていますが、
やはり処置前に「ほらここがこうなってるでしょ」と見せてくださり
処置後も「これでいいでしょう」と確認させてくださいます。
どうせなら２つの目より、４つの目のほうが見逃しがないかなぁと
思っていたりします。