ウサギ掲示板過去発言No.1500-200705-121
Re:シーツの血 |
投稿日 2007年5月30日(水)13時00分 投稿者 チーママ
まずは訂正。「試験回復」→「試験開腹」つまり、とりあえずお腹を開けてみる。病巣があれば摘出する。というのが、手順です。お腹の中がどこか変。おおよそ見当はつくが、明けて確認しないことには確定できないという時に行います。 さて、きこさんのウサギさんの場合ですが、私も今の状態での手術は難しいと思います。 かかりつけの獣医さんのおっしゃる通りかと思います。 普通でもウサギの手術はウサギ用の麻酔を良く知っていないと難しい。 ウサギの麻酔になれておられる獣医さんにとっては「犬猫と同じリスク」なのですが、犬猫メインの獣医さんでは、きこさんのウサギさんの状態ではますます難しいでしょう。 きこさんも「これ以上苦しい思いをさせて、結局それだけで終わるなら、少しでも別の手立てで安らかな生活をさせてあげたい」というお気持ちになっていると思います。 それでも良いと思いますよ。 積極的ケア・維持的ケア・ターミナルケアのどれを選ぶかは、他人がとやかく言うことではありません。飼い主さんがウサギさんの様子を見ながら決めてよいと思いますよ。 うちの先生はおっしゃいます。「ウサギは潔いんです」 ウサギに限らず、動物たちは「生きたい!」と思う限りは一生懸命がんばります。 人間がダメだろうと思う状態でも、支えてあげさえすればがんばって生きてくれる子もいます。 反対にまだ手立てがある!って人間が必死になっても、動物自身が「もう十分」と思うと、いくら引き止めても旅立っていきます。 私たち飼い主は、そうした動物たちの生きる気持ちを支えてあげるしか出来ませんね。 きこさんのウサギさんのこれからをどう支えてあげるかは、飼い主さんがウサギさんと相談しながらでよいと思います。無理をする価値があまりないと思えば、痛みや苦しさのコントロールを獣医さんと相談しながら、しっかりしてあげれは良いと思います。 きこさんのウサギさんは「ちょっとでも楽になると食べる」ので、まだまだ一緒に暮らしたいのですね。少しでも食べられるものを探して、明るい声をかけてあげて、マッサージや保温をしてあげて、いろいろ工夫をして支えてあげてくださいね。 飼い主が不安そうになったり、暗くなってはダメですよ。 明るく明るく、ね。 ガスピタンは増やしても大丈夫だとおもいます。私たちがヨーグルトやビオフェルミンを摂るのと同じようなものですから。ウンチがゆるくなるようなら、調節するといった具合です。 参考までに、我が家のウサギは体重2kgあたりで、1回2錠/朝晩でもウンチに影響はないですから。完全におやつと思っているでしょうね。こちらも健康的おやつと思っています(笑) 野菜の水分はあくまでも水分補給です。 便秘は食物繊維の不足と腸の活動の悪さが原因ですから、野菜しか食べないならなるべく繊維の多い野菜を食べてくれると良いのですが。 セロリ・シソ・パセリ・明日葉・りんごなどは、ほかより多いようです。 レタスは水分は豊富で水分補給には役立ちますが、食物繊維としてはあまり役に立っていないのかもしれませんね。 野菜のほかにペレットは食べませんか?栄養状態が悪いので、栄養補給にはこの場合大切です。硬くて食べにくいなら、ふやかしても。 水分補給目的・食物繊維目的・栄養摂取目的と、目的を考えて食べるものを工夫してあげてください。それに消化管活動やバクテリア藪サポートのための処方薬やサプリメントです。 あせらずに、ゆっくり考えてくださいね。
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