＞１匹のうさぎの毛を抜いて病院で見てもらったら、ダニが付いていて、卵もびっしりあったそうです。

ツメダニはウサギの被毛に寄生するダニの中では主たるものですが、とても小さいので確認には顕微鏡の力を借りることになります。虫体の確認は実施されていますでしょうか？
と言いますのは、ウサギは薬物に対して中毒しやすい動物ですので、被毛寄生タイプのダニであれば、できるかぎり作用のおだやかな種類の駆虫薬の方がおすすめである旨がウサギ関連の書籍に記載されておりましたものですから。

現在、製造されておりますスポットオンタイプの駆虫薬は、ウサギに対して摘要認可のおりているものはないのではないかと思います。
つまり、獣医師と飼い主さんが相談と納得の上で摘要するという過程が必要です。実際、スポットオンタイプの薬剤でウサギには使用しない方がよろしかろうという製品も存在しておりますし、そもそもが病院処方薬です。
ネット通販で扱うには不適当な製品ですし、何か起きましても責任の所在がどこにあるのか分からなくなってしまいかねません。薬事法に抵触するかもしれない可能性をさぐるよりも、最初に診断していただいた動物病院に相談して、そちらから推奨してもらえそうな薬剤を処方していただいた方が問題がなさそうに思えますが。