ウサギ掲示板過去発言No.1500-200706-3
Re:3羽続けて・・・ |
投稿日 2007年6月1日(金)11時16分 投稿者 プロキオン
こんにちわ、ぎんちゃん。プロキオンです、その節はどうもでした。 続けて3羽の死亡、気にかかりますね。 すこし前になりますが、ウサギウイルス性出血病が国内で発生したときには、国の家畜衛生試験場(現在の動物衛生研究所)が乗り出して、調査したことがあります。 この時には、国だけでなく県の家畜保健衛生所も不審な死に方をしたウサギの検査をしてくれました。 その当時、少し離れた保育園のウサギが親ばかり相次いで死亡することがあって、私もそこに出向いたことがありました。すでに家畜保健衛生所の病性鑑定にまわされる手はずとなっておりましたが、そのまま終息してしまったので、原因究明にはいたりませんでした。 # 私の推測では病気ではなく、闘争とそのストレスが極めて疑わしかったですが。 これからの季節は蒸し暑くなって、ウサギの呼吸に負荷がかかってきていて、少しのことでも変調をきたしやすくなります。 まず、チーママさんが教えてくれている徴候に注意していただきたいと思いますが、ウサギが複数いるところであれば、おのおののウサギ達の距離感というのにも注意して観察してみてください。仲良く並んで餌を食べているようであればよいのですが、距離をとってにらみ合っていたり、妙な緊張感が感じられるようであれば、かなりのストレスを溜め込んでいると考えられます。 ウサギウイルス性出血病のときの事が家畜保健衛生所の方に残っていれば、3羽続けて死亡しているということであれば、病性鑑定してくれるかもしれませんね。県の病性鑑定は 無料が原則です。 この無料がくせものであって、牛とか豚とかでないとなかなか検査に応じてくれないということになりますが、その頃のウサギの検査をするようにという通知が頭の中に残っていてくれれば、案外と話は早いかもしれません。 すでに学校が違ってしまっていると、口出ししにくいことかもしれませんが、小耳に挟んだ情報くらいのことで、元同僚さん達に教えておくのもよいかと思います。 ( 情況によっては、県が無料で死亡原因の検査をしてくれるのだということを )
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