こうした言い方は失礼なのですが、保育園にしては「良好な飼育」をされていると思います。きっと園長さんのお考えもあるのでしょうし、協力してくださる獣医さんがいらっしゃるからでしょう。本当にありがたいことです。

「過保護じゃないの？」との意見があるようですが、個別飼い・牧草や野菜・定期健診は、基本を押さえたセオリーです。決して過保護でもなんでもなく、基本な飼育状況と言えます。
特に多数の子供さん達の健康も守らなくてはなりませんので、人畜共通感染症を考えれば、定期検査は必要不可欠なものです。きっと獣医さんがアドバイスしてくださったり、どなたかウサ飼いさんがいらっしゃるのでしょうね。
学校などですと、よく何匹も一緒に飼育されているのですが、テリトリーという習性を持つウサギさんは、個別飼いが原則です。また別々に飼うことで、個々の体調の変化が的確につかめます。
我が家のように常に２匹一緒ですと、気になる糞があっても、いったいそれがどちらのものなのか、すぐに判別がつきません。尿検査をしたくても、一緒に使うトイレですので、そのつもりでこちらが構えないと個々の検査が出来ません。
では２匹以上飼っているメリットは何かというと、何かあった時、それがウサギの普通なのかどうか、比べることが出来ることですね。個々の性格も、持って生まれた体格差もありますが、「熱があるのかな？」と思ったときに、もう１匹と比べることも出来ます。

これからも、ウサギさんと子供達が良好な関係が築けますように、心から応援しています。