爬虫類用のヒーターとはホットスポット（赤外線なので、ライトが当たった部分だけ、体が温まる。お日様にあたると、体がぬくぬくするのと同じ）のことだと思います。
他に太陽光に近い光を発するフルスペクトルライトと言うものがありますが、こちらは暖房にはちょっと不足しますので、他にヒーターとの併用が必要だと思います。

小動物の寒さ対策で気をつけるべきは、ほとんどの場合、人間より床に近いところにいるという事です。また生後２ヶ月くらいだと、親元なら、まだまだ他の兄弟とくっついて体が冷えるのを防いでいます。体が小さいので冷えやすいうえ、体温調節機能がまだ十分でないので、いったん冷えると体温を上げるのが難しいのです。
人間にとって「十分暖房が効いている」と思われても、案外床上15〜20ｃｍほどは温まっていないことがあります。
これを的確に防御するのは、敷く式のペット用ヒーターだと思います。
これなら暑ければヒーター外で寝そべり、寒ければヒーターの上で寝る。
我が家の場合は、たまたまホット座布団がありましたのでそれを使いましたが、防水やコード保護のしてあるペット用のほうが安心ですね。
サークル飼いの我が家では、ペット用ヒータでは追いつきませんので、１畳用のホットカーペットを使っています。他の暖房は使っていませんが、カーペットの上、床の上と時々に使い分けていますね。
ゲージ全体を暖める時は、こまめに温度管理をしないと、暑すぎても逃げようがありません。温度計をウサギさんのいる高さにおいて、チェックしてくださいね。