獣医師広報板ニュース

ウサギ掲示板過去発言No.1500-200710-9

リンさんへ
投稿日 2007年9月4日(火)10時35分 投稿者 チーママ

処置が順調に行っているといいのですが・・・
今頃なのですが、胃の中の様子(毛球の有無等)も気になります。
その点も獣医さんは診てくださっているとは思いますが。

獣医療は日進月歩。獣医さんも、日々研鑽していらっしゃいます。
だからこそ、良い獣医さんがいらっしゃるのですね。
経験したことや、飼い主さんの一言から、治療方針が変わってくる事もあります。
良い獣医さんと言うのは、私は「柔軟な姿勢。分からないことは分からないと言える。情報の収集や技術の習得に怠慢でない。飼い主とのインフォームドコンセントを大事にする」といった事が出来る獣医さんだと思っています。(他にもいろいろあるでしょうが)
今まででも「うさぎさんは詳しくないけれど、勉強しながら、他の獣医さんに相談しながら、一緒にうさぎさんを診ていきましょう」と言った獣医さんのお話を、聴いたことがあります。そして確かに飼い主さんと一生懸命治療してくださったようです。
私はこの獣医さんは、信頼できるとても良い獣医さんだと思いました。

誰でも「腕の良い獣医」を探したいとは思っています。
でもよほどうさぎの症例経験が多くなければ、なかなか難しいものです。
獣医学部ではうさぎの事など扱いません。
ですから、誰でも初めは「うさぎ初心者」なのです。
そこからうさぎを良く診る獣医さんになるためには、経験も年数も必要です。
私達ウサ飼いさんたちは、そういう事も踏まえて、獣医さんを信頼し、応援してあげなくてはいけませんね。

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