ウサギ掲示板過去発言No.1500-200712-18
Re:お月様へ |
投稿日 2007年12月8日(土)10時15分 投稿者 チーママ
ただただ心が痛いです。 病院に行く前は、あんなに元気だったのに。普通に食べて、普通に●をして、普通に甘えてきていたのに… なぜ?! そういう気持ちは、痛いほど分かります。 思わず、9月末に突然跳んでいってしまった娘の事を、思い出してしまいました。 あまりの突然さに、心が追いつきませんよね。 せめて何故こうなったのかの原因が分かれば、あるいは納得できるかもしれないのに。 病院での処置に間違いがなかったのか、もっと何か対処の仕方があったのではないか。 何も分からないのでは、そうした考えが浮かび続けて、心が空回りしてしまいますね。 どうして? と言っても、「解剖しても、分からない事が多いのです」と我が家の獣医さんは言います。ウサギさんの体の中でいったい何が起きたのかを知るのは、本当に難しいことのようです。 原因はわかりませんが、ふらふらになったのは、食べていないことによりケトアシドーシスに陥った為かもしれません。そうなると、人間で言う「意識不明」の状態で、本人は何も分からない(つまり痛みも苦しさも感じない)状態だったと思います。 その状態でのステロイドと補液(おそらくブドウ糖とビタミン剤)は、緊急処置としては正解です。ただ、それでも陥った状態を引き戻すのはとても難しいのが、ウサギさんです。 そして何より、具合が悪くなってからうーさんがしてあげたことは、どれも飼い主として出来る精一杯の事でした。それ以上の事は誰も出来ませんし、なにより亡くなったウサギさんが一番分かっていることでしょう。 今は涙と後悔ばかりで、何も考えられないでしょうが、どうか「ありがとう。愛していたわよ」の言葉と共に、送り出してあげてください。 少しでも心の痛みが和らぎ、亡くなったウサギさんとの楽しい想い出を大事に抱えて、前を向いて歩ける日が少しでも早く来ますように、心から祈ります。
|
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |