獣医師広報板ニュース

ウサギ掲示板過去発言No.1500-200802-14

Re:高齢ウサギの食滞
投稿日 2008年2月6日(水)00時54分 投稿者 チーママ

うーさん レス付け、ありがとうございますm(_ _)m

寒さに加えての食滞で、さぞやご心配な事でしょう。
うーさんのおっしゃるように、エアコンは十分でないことが多いです。
ペットヒーターは底冷えを防ぐので良いのですが、つい最近「ヒーターの上にばかりいたので、足裏を低温火傷してしまった」というお話がありました。布で巻いていたそうですが、手で触ってすぐに「暖かい」と感じるようなら注意してくださいね。
我が家はホットカーペット仕様(我が家も家中ご勝手組みです。寝るところに、ホットカーペットを敷いて、付けっ放しです)ですが、手を当ててしばらくすると、少し暖かい程度にしています。

7歳までお世話しているなら、一通りの事はご存知だと思いますし、経験も色々おありでしょう。補液に気を使っていらっしゃるので、看病は大丈夫と拝察します。
胃腸の機能低下以外には、問題はありませんでしたか?
歯科トラブルや、内臓の腫れや痛みはありませんか?
そうでなければやはり冷えでしょうから、暖めるのが一番かもしれませんね。

野菜主食の我が家で一番食べてくれるのが、シソです。
食滞をおこしても、ショックを起こしても、回復の引き金になったのはシソでした。
お書きになった以外で我が家が与えているのは、セリと明日葉(最近の定番)、サニーレタスとクレソン、イチゴでしょうか。
桜の花(花屋にある時)やバラ(自家栽培かエディブルフラワーとして料理用に売っているもの)は、わき目も振らずに食べます。
暖かい地方なら、ハコベやクローバー等の野草があるかもしれませんね。案外目先が変わって食べるかも。
何しろ、何かしら食べて欲しいですよね。
特に脱水防止の為にも、野菜果物は積極的に与えてよいと思います。

高齢になると消化管の動きも低調になり、ちょっとした気候天候の変化で、食滞をおこしやすくなると聞いています。
冷えによる機能低下は、数時間で起こす事も経験しています。
そうした時に獣医さんから教えていただいた事に、「暖めたタオルをビニール袋に入れて、ウサギのお腹に当てる」「背骨の腰から下の両側は、消化器官のツボだから、ここを軽く根気良くほぐす」というのもあります。
必ずしも効くかどうかは、ケースバイケースだとは思いますが、ご参考までに。
何か考えがまとまらず、取り留めなく書いてしまいましたが、何とか少しでも早くよくなりますよう、心から祈っています。
経過をお知らせくださると、嬉しいです。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。