ウサギ掲示板過去発言No.1500-200806-8
成長期のアルファルファ |
投稿日 2008年5月9日(金)22時01分 投稿者 チーママ
通常は成長期の4ヶ月くらいまでは、カルシウムもカロリーも高めのアルファルファが推奨されますが、順調に体重が増えているようなら必要はないと思います。 また最近の成長期用のペレットは、必要なカルシウムやカロリーも考えて作られているので、それで十分とお考えなのだと思います。でも、いくら高カロリーのペレットを食べていても、牧草を沢山食べてしまうと、必然的に足りなくなると思うのですが。なので、チモシーを与える場合は、食べ放題にはしない事もあるようです。 一般的には、離乳期〜4ヶ月位まではカロリーもカルシウムも高めの食餌が必要です。 チモシーはアルファルファに比べ、カロリー・カルシウム共に低いので、体重とにらめっこが必要です。 その証拠に、去年迎えた生後1ヶ月の子はショップで「成長期用ペレットとチモシー」を与えられており、それだけで良いといわれました。 ところが環境の変化もあったのでしょうが、どうにも体重が増えないどころか、2・3日したら減ってきてしまいました。 食べ方を見ていても、どうもストレスで食べないというより、食餌があっていないように感じたので、「えいままよ」とばかりに野菜とアルファルファを与えたところ、あっさり食いついて、以降はこの間この掲示板に書いたとおりになりました。 それに食べだした翌日には、今までになく元気いっぱい。表情もキラキラして、見ているだけで楽しくなるほどでした。ショップで見た時には「おとなしく臆病?」と言う感じだったのが、「結局必要な栄養素が足りなかったのだろうな」と感じました。 月齢と体長・体重から食事内容を割り出しても、個々のタイプにより多すぎたり、少なすぎたり、ちょうど良かったり、色々だと思います。人間と同じに、特に成長期にはばらつきがあるものだと思います。 ウサギさんの健康は「適正体重」と、それから「表情」です。 キラキラと輝くように元気なら、それでOKだと思いますよ。
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