獣医師広報板ニュース

ウサギ掲示板過去発言No.1500-200809-55

死因について伺わせて頂きます
投稿日 2008年9月21日(日)13時09分 投稿者 マカロン

いつもお世話になっております。

昨晩家の子が突然旅立ってしまいました。
まだ1才半程と若く、とても元気な男の子でした。
今年の7月に保健所に持ち込まれ、殺処分寸前でボランティアの方に助け出されてから
すぐに我が家に迎え本当に毎日元気にしていました。
それが昨晩突然、お別れを言う間もくれずに旅立ってしまいました。

昨晩夜11時半頃まで部屋で遊んでいました。
部屋中走り回ったり、お気に入りのぬいぐるみにマウンティングしたりして
本当にいつもと変わりなく過していました。
その後ケージに戻し、ペレットと牧草を美味しそうに食べていました。
12時ちょっと前に突然大きなくしゃみの音がしました。
ケージを見ると鼻から大量の液体が出ていました。
少し粘度のある鼻水のような感じの液体で細かいペレットの粉が混ざっていました。
同時に痙攣が始まりました。
慌てて抱きかかえ、痙攣が落ち着くのを待ちました。
痙攣が治まるまで恐らく1~2分だったと思います。
すぐに鼻に詰まった液体を口で吸出しました。
苦しそうに弱い痙攣を何度かしていましたが少しして心臓が止まってしまいました。
くしゃみから心停止まで10分足らずです。
いったい何が起こったのかまだ頭が混乱しています。

亡くなった子は体重2,3kgのロップイヤーです。
わかっている限り病歴はありません。運動は室内で毎日4~5時間です。
食事は牧草がメインでペレットは1日20g程でした。
おやつは野菜やハーブなどです。果物は極少量をたまに、リンゴやパイナップルなどを
1cm角に切った物を2個程です。市販のお菓子はあげていません。
(うさぎは他にも2人おりますが、食べているおやつやご飯はみんな同じ物です。)
フンの状態も色、大きさともにとても良く、食欲も変わりありませんでした。
くしゃみをする寸前まで牧草をむしゃむしゃ食べていました。
異物を齧ったり飲み込んだりはしていません。

本当にあまりにも突然であっと言う間の出来事で死因の見当すらつきません。
解剖も考えたのですが、次男が亡くなった子を溺愛していた為
どうしても解剖はしてほしくないと言われました。
とても人懐こい子でどこに行くにも後をついてまわり、
撫でられると両手足をダラ~っと伸ばし幸せそうな顔をしていました。
部屋で遊んでいる時もちょっと疲れるとすぐ私や子供達の膝の上に乗ってきました。
ケージの近くに行くとぶぅぶぅと鼻を鳴らし「早く遊ぼ~」とおねだりしたり・・・
本当に可愛いくて愛しい宝物でした。
たった1年半・・・我が家に来てたった2ヶ月でしたが
本当に沢山の思い出を残してくれました。
こんな事を言うと他の2人や今までに亡くなった先代達に怒られそうですが、
こんなに可愛らしい子には二度と巡り会えないのでは・・・と思ってしまう程です。

憶測でもなんでもかまいません。
ほんの少しでもあの子の体にいったい何が起こったのか知りたいのです。
どうか何か心当たりがあれば教えて下さい。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:日本ベェツ・グループ 三鷹獣医科グループ&新座獣医科グループ 小宮山典寛様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2025 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。