ウサギ掲示板過去発言No.1500-200811-32
Re:きなこ |
投稿日 2008年11月4日(火)01時15分 投稿者 チーママ
壁や家具などをかじるのは、大人になっても続きます。特に壁紙は、好物(食べてしまう)と言うウサギさんが多いようです。 これはウサギさん本来のお仕事ですので、人間側が防ぐ工夫をするしかありません。 我が家では、壁の下は全て、白の塗装をしたベニヤ板で覆ってあります。 一緒に部屋に出す事については、決して無理はしないでくださいね。 ほとんどの場合、というか普通は、ケージは一緒の部屋に置けても出すのは別々が当たり前だと思ってください。 ウサギは個々に縄張りを持って生活し、繁殖時期を除いて、一緒に暮らすものではないのです。よく施設や観光地の野原で多数のウサギが一緒にいることがありますが、広いスペースがあって、嫌な相手からは逃げられるという事が出来る場合に限ります。 ですから、さほどスペースのない学校飼育動物のうさぎさんの多くは、ストレスにさらされ、いつでも喧嘩による怪我の危険性と隣り合わせにいると思ってくださいね。 たまたま相性が良い、あるいはお互いが無視できる場合に限り、一緒に出来るものです。 我が家の場合は、たまたま初めは同腹のオスメスで、一緒に育って相性も悪くなかったから一緒に出来ました。ユキが亡くなってから迎えたこゆきは、ひたすらシジミが好きで一途だった事と服従姿勢をとった事、シジミがそれを許した事の両方の条件がそろったので、一緒にしています。また我が家は放し飼い(一部屋ではなく、家中ご自由)ですので、時々ご機嫌が悪くても、十分に逃げたり離れていたりするスペースがあるのです。 シミユキが大人になってからは、昼間は結構別々の場所にいましたね。今は、シジミのいる場所にこゆきがくっついて行くといった感じです。 夜は、私のベッドの脇の1畳半程のサークルの中に入れます。サークル内が、本当のウサギのプライベートテリトリーで、ここに餌や寝床やトイレがあります。昼間はサークルは解放で、出入り自由で食べたりトイレをしたりしています。 シミユキに続き、こゆきまで一緒に出来たのは、本当にラッキーな事だと思っています。こゆきを迎える時は、家を2分する覚悟でした。(基本的に、ケージで飼う事を考えていない飼い主です。笑) 一緒に出来る可能性としては、オスメスの方が多少可能性が多く、次にメス同士、雄同士はめったに一緒には出来ない様です。 実際こゆきを一緒にするまでには、飼い主もハラハラする神経の磨り減る日々を送りました。どこで同居を諦めるか、その線引きが難しかったですね。 そのあたりのダイジェストは、下記に記してあります。ご参考までに。 |
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