逃げ出すほどの元気を回復されたこと、本当に良かったですね。
さて、わがやも投薬には苦労します。仰向け抱っこも出来ない我が家は、まさに「シリンジによる強制投薬」といった状態です。我が家ではうさぎを椅子（オットマン：足のせ台）に上げて、後ろから覆いかぶさり、うさぎが後ずさりしても逃げられない、かつ跳ねて逃げられないようにして、左手で頭をすっぽり覆う形で口元を確保。右手でシリンジを口先に入れる。というようにしていますが、一種のバトルです（＾＾；；
バナナなどにはさめるほどの量なら助かるのですが、食欲が無い時は食べてくれませんし。本当に苦労しますね。

補水に関しては、ポカリスエットを試してみてはどうでしょう？　比較的嗜好性が良いように思います。規定量で粉を溶かすか、ペットボトルならそのまま、小皿に入れて与えます。コツは薄めないことです。薄めると飲みませんね。脱水予防に、獣医さんから教えてもらってから、我が家では粉を常備しています。食滞を起こしている時でも、比較的飲んでくれることが多い気がします。
また野菜を食べてくれるなら、大いに水分補給になります。野菜は、食べてくれるならこの際何でもOKです。シソや明日葉といったものが我が家の好みで、比較的香り野菜を好むように思います。摩り下ろしにんじんやリンゴ、といったものを与える方もいます。これを食べてくれるなら、少しばかり薬を混ぜるということも出来ます。シソに練った薬を巻いて与えたり…もっとも我が家は1度だけ成功で、あとはそっぽを向かれましたが（笑）
野菜は90％以上が水分ですから、食べてさえくれれば脱水の心配がなくなります。

食滞を起こしている時は、いつも食べないものを食べることがあります。獣医さんは「乾麺とかパンとか、とにかく何でも置いてみてください」といいます。我が家ではそうめん・スパゲッティ（乾燥したまま）を食べたこともあり、どうも炭水化物をとる傾向がある気がします。　食滞を起こしたら、香り野菜と炭水化物にポカリスエット。これが我が屋の定番です。

投薬のお役には立てなくて、ごめんなさい。早く食べて元気になってくれる事を、心から祈っています。