ドンさん　こんばんわ
１ヵ月半のウサギさんは、とても可愛いでしょう？（＾＾）

ウサギさんのトイレトレーニングとして、トイレに少しの糞を入れておく、尿の染み付いたティッシュを入れておくなどはしていらっしゃると思います。すべてはそれが基本になります。

さて、トイレについてですが、ここでウサギさんの年齢を考えてみましょう。
以下は獣医学的にというのではなく、あくまでも今まで飼って来ての経験則でのお話ですが…
１ヵ月半のウサギさんは、離乳してまもなくやっと一人餌になったものの、本来で言えばまだ親と一緒の時期です。ということは、人間で言えばまだ１歳前という感じでしょうか。
行動を見ていると、３ヶ月で２歳　半年で幼稚園　１歳でやっと小学生というように感じていますよ。
１歳前の幼児に完璧なトイレを求めるのは無理がありますね？
ウサギさんも同じ。これからだんだんと覚えて言って、失敗なく出来るのは１歳過ぎ。
つまり小学生になってからだと思っていてくださいね。
それまでは、出来たと思ったら出来なくなったり、違うところをトイレにしてしまったりと、色々あります。行動範囲や世界が広がることで、マーキングとしてあちこちにしたり、トイレにしたいところが変わったりするのですね。
元々ウサギさんは「ため糞」といってある程度決まった場所で糞をする習性があります。
その習性を利用して、人間に都合が良いようにトイレを決めてもらうのです。
その点を頭の隅において、気長に付き合うことが大事です。
我が家の獣医さん曰く「トイレが出来るようになったの。それはありがたいね」だそうです。中にはどうしても決まった場所に出来ない子もいますが、それはそれ。人間の都合の良いようになってくれれば、「ありがとう」なのです。
１歳過ぎると、一段と賢くなるウサギさんです。それまでは気長に「どんなところが気に入るのかな？」「トイレの大きさはあっているかな？」「体を伸ばすスペースはあるかな？」など、毎日のウサギさんの様子を良く観察して工夫してみてくださいね。
また、どの程度でトイレがきちんとできるようになるかは、人間の子供と同じように個性差がありますから、「叱らず気長に」がコツかと思いますよ。