ウサギ掲示板過去発言No.1500-200908-4
Re:血尿・その後 |
投稿日 2009年6月13日(土)21時00分 投稿者 チーママ
他の方はどう思われるかは分かりませんので、あくまでも私の場合としてお話しますね。 ウサギにさほど経験がない、ウサギの患者さんが少ない、と言うかかりつけだった場合は、もう少し早めにセカンドオピニオンを取りに行っています。 人間の病気の場合でも、いまひとつ診断に確信が持てない場合は、2・3件の病院を受診します。どこでも同じことを言われるならば、診断はあっているのでしょうし、そこで改めて通いやすいあるいは信頼できる先生を選びます。 大きな病気が疑われ、かつ緊急を要しない場合は、初めの先生が信頼できる方でもセカンドオピニオンは必ず採ります。 医療や獣医療というものは、経験がとても大事ですから。 また往々にして、良い医師ほどセカンドオピニオンは嫌がりません。それどころか、データをつけて送り出してくれるものです。 獣医さんにあっても、データ付きで送り出してくれたお話も聞いた事がありますが、なかなか言い出しにくいものですね。その場合は、今までの経過をまとめたものを持参して、読んで頂くと良いですよ。その場になると、なかなかお話が上手くできなかったり、言い忘れてしまう事もありますので、普段の飼育方法や今までの経過と投薬内容などを書いた方が安心です。また獣医さんも一読すれば頭に入りますので、理解が早いようです。 セカンドオピニオンと言うかどうかですが、もし新しい先生の診断の方が納得でき、そちらでお願いするかもしれないという事を考えれば、必ずしも言う必要はないかと思います。 あるいは診断がついて治療のお話になった時に、同じ治療であるなら「ウサギの移動ストレスを考えて、今までの病院でお願いしようと思います」と言ってもいいですし。 黙ったまま次から行かなければ、それはそれでオシマイですが、何かの時にお世話になる事もあるかもしれないことを考えれば、ちゃんと言った方が良いでしょうね。 それでぞんざいになるような方なら、信頼にたる先生ではないということですし。 ともあれ、ウサギさんが元気になってくれなければ何もなりません。 勇気を持って、飼い主さんが頑張ってあげてくださいね。
|
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |